ブログをおしゃれにしたくてテーマを探しています。でも「おしゃれなテーマ12選」みたいな記事を読むほど、逆にどれを選べばいいのか分からなくなってきました……。
私はお店のホームページです。おしゃれなテーマってどれになりますか?
迷う原因、はっきりしています。「おしゃれ」という言葉の中身が4つくらいに分かれているのに、それを分けずに探しているからです。先にそこを整理すると、候補は2〜3個まで一気に減りますよ。あと、ブログ向けとホームページ向けはまったく別物として考えてください。
こんにちは、webディレクター兼個人ブロガー(兼プログラミング講師)のきつねコードです。
当サイトではWordPressやブログ運営のノウハウを発信しています。今回のテーマはおしゃれなWordPressテーマ。ただ、名前を10個並べるだけの記事にはしません。それだと結局決められないので。
この記事では、まず「おしゃれ」を4つのテイストに分解して、そのうえでブログ向けとホームページ向けを分けて紹介します。テーマ選びで失敗する人のほとんどは、テーマの良し悪しではなく「自分がどっちを作りたいのか」が決まっていないだけ、というのが私の実感です。
おしゃれなWordPressテーマ10選【早見表】
先に全体像を出しておきます。読みながら「自分はこの行かな」と当たりをつけてください。
| テーマ | 料金(税込) | テイスト | タイプ | 向いているサイト |
|---|---|---|---|---|
| SWELL | 17,600円 | ミニマル/万能 | 素材型 | ブログ全般 |
| JIN:R | 19,800円 | やわらかい・かわいい | 完成型寄り | ブログ・サイト型 |
| ゴールドブログ | 13,200円 | モダン・かっこいい | 完成型寄り | ブログ・アフィリエイト |
| RE:DIVER | 14,980円〜 | モダン・雑誌風 | 完成型寄り | ブログ・特化メディア |
| TCD GENESIS | 52,800円 | 洗練・格式 | 完成型 | 企業サイト |
| TCD VOYAGE | 40,590円 | 雑誌・エディトリアル | 完成型 | 読ませるメディア |
| TCD CANON | 41,800円 | 高級・世界観 | 完成型 | ホームページ |
| Cocoon | 無料 | スキン次第 | 素材型 | ブログ入門 |
| Lightning | 無料 | シンプル・ビジネス | 素材型 | 企業サイト入門 |
| Arkhe | 無料 | ミニマル | 素材型 | 自分で作り込む人 |
結論だけ先に言っておくと、ブログならSWELL、ホームページならTCD。この2つで大半の人は正解にたどり着きます。それ以外は「予算」「テイスト」「タイプ」で分岐する感じですね。
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「おしゃれ」を分解すると、選ぶwordpressテーマは自然に決まる
ここがこの記事の本題です。テーマ紹介から読みたい人は目次で飛んでもらってもいいんですが、ここを読まずに選ぶと、また同じところで迷います。
おしゃれは4つのテイストに分かれる
「おしゃれなサイトにしたい」と言う人に、どんなサイトが好きか具体的に聞いていくと、だいたい次の4つのどれかに落ちます。
- かわいい・やわらかい系:丸みのある角、淡い色、手書き感。女性向けブログ、暮らし系、サロン
- かっこいい・スタイリッシュ系:直線的、黒や濃色、余白は詰め気味。ガジェット、ビジネス、アフィリエイトサイト
- ミニマル・余白系:装飾を削って、文字と余白で見せる。文章を読ませたいブログ、作家、個人事業
- 雑誌・エディトリアル系:大きな写真とタイポグラフィで魅せる。地域メディア、飲食、宿、ポートフォリオ
この4つは、目指す方向がけっこう違います。かわいい系のテーマでかっこいいサイトを作るのは無理ではないですが、かなりの改造が必要になる。そもそも得意な方向が違うテーマを選ぶと、あとからずっと戦い続けることになります。
だからまず、自分がどれなのかを決めてください。決め方はかんたんで、「いいな」と思ったサイトを3つブックマークして、共通点を見る。それだけでほぼ分かります。ピンとこなければ、各テーマのデモサイトを眺めているうちに、自分の好みは勝手に分かってきますのでその方法でもいいです。
もう一つの分かれ道は「完成型」か「素材型」か
テイストと同じくらい大事なのが、こっち。意外と語られていないんですが、有料テーマは大きく2種類に分かれます。
- 完成型:デモサイトがすでに完成品。写真と文章を差し替えるだけで、ほぼその見た目になる(TCDシリーズが超筆頭)
- 素材型:土台とパーツが優秀。おしゃれにするのは自分の仕事(SWELL、Arkheなど)
ここを間違えると、かなりしんどいです。
たとえば「デザインに時間をかけたくないから有料テーマにしたのに、結局カスタマイズで丸一日溶かした」という人。これはたいてい素材型を買っています。逆に「テーマのデザインが完成しすぎていて、自分の色が出せない」と感じる人は、完成型を買っている。どちらが優れているという話ではなくて、性格と使える時間の問題です。
デザインをいじる時間が「楽しい」なら素材型、「面倒」なら完成型。この基準がいちばん外れません。
2つを掛け合わせれば候補は2〜3個になる
テイスト(4つ)×タイプ(2つ)。この2軸を決めるだけで、候補は一気に絞れます。
| テイスト | 完成型なら | 素材型なら |
|---|---|---|
| かわいい・やわらかい | JIN:R | SWELL+淡色設定 |
| かっこいい・スタイリッシュ | ゴールドブログ/RE:DIVER | SWELL+濃色設定 |
| ミニマル・余白 | (SWELLの初期状態が近い) | SWELL/Arkhe |
| 雑誌・エディトリアル | ブログなら RE:DIVER サイトなら TCD VOYAGE/CANONなどTCD他 | (素材型では手間がかかる) |
SWELLが何度も出てくるのは、単純にそれだけ守備範囲が広いからです。逆に言うと「雑誌みたいな見せ方をしたい」だけは素材型だとしんどいので、そこは完成型を選んだ方が早い。ブログならRE:DIVER、お店や会社のサイトならTCDですね。
それと、これは大前提なんですが、ブログを作りたいのか、ホームページを作りたいのかで、選ぶテーマ群は完全に変わります。ここから先は、その2つに分けて紹介します。
ブログをおしゃれにするwordpressテーマ4選【有料】
記事を積み重ねていくタイプのサイト向け。個人ブログ、雑記、特化ブログ、アフィリエイトサイトはこちらです。
SWELL|迷ったらこれ。ミニマルで万能な素材型
ブログ向けで一番おすすめなのはSWELL(スウェル)です。17,600円の買い切りで、自分が持っているサイトなら何個でも使い回せます。
SWELLの何がいいかというと、初期状態がすでに「無難におしゃれ」なんですよね。装飾を足さなくても、余白と文字組みだけでちゃんと見える。だから、デザインに自信がない人ほど失敗しにくい。
そして色の設定と見出しデザインを変えるだけで、かわいい方向にも、かっこいい方向にも寄せられます。ここが「万能」と言われる理由です。ブロックエディターの操作感も国内テーマではトップクラスで、書きながらデザインを整えられるのが気持ちいい。
弱点も正直に書いておくと、初期状態はあくまで「素材」です。トップページを雑誌みたいに作り込みたいなら、それなりに手を動かす必要がある。あと、人気テーマなので似たようなサイトが多いのも事実です。とはいえ、そこは色とフォントやサイト構成を変えれば十分に個性は出ます。
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JIN:R|「かわいい」を狙うならこれが最短
やわらかい・かわいい方向のサイトを作りたいなら、JIN:R(ジンアール)が近道です。価格は19,800円。1ライセンスで複数サイトに使えます。
丸みのあるパーツ、やさしい配色、豊富なアイコン。「かわいくしよう」と意識しなくても、勝手にかわいくなるのがJIN:Rの強みです。暮らし系・美容系・子育て系のブログとは相性がいい。デザイン初心者でも、それっぽく仕上がります。
注意点としては、旧テーマの「JIN」とは別物だということ。名前が似ているので混同されがちですが、中身は違います。今から買うなら基本はJIN:Rの方です。
ゴールドブログ|モダンでかっこいい。価格も手頃
かっこいい・スタイリッシュ方向で、かつ予算を抑えたいならゴールドブログ(GOLD BLOG)。フィット株式会社が2024年にリリースしたテーマです。
正直、私はここのデザインセンスがかなり好きです。シャープで今っぽくて、無料テーマ感が一切ない。デモサイトを眺めていると欲しくなるタイプのテーマですね。着せ替えスタイルも用意されているので、コードを触らずに雰囲気を変えられます。
価格は13,200円(テーマ&サポートプラン・税込)。ここ、注意してほしいんですが、2025年7月に価格改定が入っています。ネット上には旧価格の9,900円のまま書いている記事がまだ残っているので、購入前に公式で確認してください。それでも他の有料テーマと比べれば十分に安い部類です。
なお同じシリーズに、メディア向けのGOLD MEDIA(16,500円)もあります。記事を大量に積んでメディアとして育てるならこちら。
RE:DIVER|モダンで雑誌っぽい。動きのおしゃれさが別格
最後はRE:DIVER(リダイバー)。2025年に出た新しいテーマで、かつて人気だった「Diver」を一から作り直したものです。
デモサイトを見てもらうのが一番早いんですが、余白の取り方とタイポグラフィが完全に雑誌のそれです。個人ブログというより、ちゃんとしたWebマガジンに見える。4テイストで言うと、かっこいい系と雑誌風のちょうど中間あたりですね。
そしてこのテーマ、おしゃれさが「静止画」だけじゃないのが面白いところ。スクロールしたときの動き、ホバーしたときの反応、ページ遷移の滑らかさ。このあたりが妙に気持ちいいんですよね。多くのテーマが使っているjQueryをあえて使わず、素のJavaScriptで組んであるので、動きが軽くて引っかかりがない。スクショでは伝わらない部分なので、ぜひ実物を触ってみてほしいです。
おしゃれにする手段もちゃんと用意されていて、プリセット機能で完成形のデザインを呼び出せますし、装飾ブロックも40種類以上。ゼロから組む必要はありません。
価格は14,980円(3サイトまで)。5サイトなら17,980円、無制限なら29,800円というライセンス数で分かれる方式です。ここはSWELLやJIN:Rのような「買えば何個でも」とは違うので、複数サイトを持つ予定があるなら最初に確認しておいてください。
注意点も1つ。Cocoonからの移行プラグインは用意されていません(前身のDiverからのみ)。すでにCocoonで記事を積んでいる人が乗り換えると、装飾の手直しがそれなりに発生します。新規スタートか、記事数が少ないうちなら気にしなくて大丈夫です。
まだ使っている人が少ないので、それだけで差別化になります。「よくあるブログの見た目」から抜け出したい人には、かなり刺さると思いますよ。
ブログ向けテーマをもっと横並びで比較したい方は、こちらもどうぞ。
→ 【2026年最新】ブログ向けWordPressテーマ比較8選!おすすめランキングをWebディレクターが厳選
ホームページ・店舗サイトをおしゃれにするwordpressテーマ3選
お店・会社・サロン・宿など、「記事を書く」より「見せる」が主目的のサイトはこちら。ブログ向けテーマで作ると、どうしても"個人ブログっぽさ"が残ってしまうので、素直に専用のものを選んだ方が早いです。
この用途ではTCDシリーズが本命です。業種・用途別に80〜90種類ほど展開している国産ブランドで、デモサイトの完成度が頭ひとつ抜けています。写真とテキストを差し替えるだけで、プロが作ったようなサイトになる。完成型テーマの代表格ですね。
TCDは値段だけ見ると高く感じますが、同じ見た目を制作会社に頼んだら数十万コースです。そう考えると、むしろ安い。
TCD GENESIS|洗練・格式。企業サイトの定番
会社のホームページを、きちんと"ちゃんとした会社"に見せたいならGENESIS(ジェネシス)。TCDの中でもコーポレートサイト向けの定番で、人気ランキングでも上位の常連です。
均整の取れたレイアウトと、抑制の効いた配色。派手ではないのに高そうに見えるタイプのおしゃれさです。会社概要・事業案内・ニュースといった必要なページが最初から想定されているので、構成に悩む時間もほぼゼロ。価格は52,800円です。
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TCD VOYAGE|雑誌のように読ませるエディトリアル系
大きな写真と余白で"読み物"として見せたいならVOYAGE(ボヤージュ)。40,590円です。
4テイストで言えば、雑誌・エディトリアル系のど真ん中。オープニング演出とヒーローヘッダーで世界観をつくって、そこから記事に引き込む構成が得意です。人や物語にフォーカスするための投稿タイプもあるので、「誰が、どんな思いでやっているか」を伝えたいサイトと相性がいい。地域メディアやオウンドメディア、ブランドサイトあたりですね。
TCD CANON|高級感と世界観。宿・サロン・飲食に
単価が高めのお店・施設で、「雰囲気で選ばれたい」ならCANON(カノン)。41,800円です。
フルワイドのスライダーや動画背景で、空間の空気ごと見せられるテーマ。ホテル・レストラン・結婚式場・リゾート施設あたりを想定して作られています。写真がよければ、それだけで勝てるタイプなので、料理や内装に自信があるお店には強い。問い合わせ・予約への導線も自然に組み込めます。
業種が決まっているなら、専用記事の方が早い
TCDは業種特化テーマが本当に多いので、「うちは美容室」「うちは士業」と決まっているなら、その業種向けの記事を読んだ方が確実に早いです。当サイトで業種別にまとめてあるので、該当するものがあればどうぞ。
- 企業サイト向けWordPressテーマおすすめ
- 店舗向けWordPressテーマおすすめ(カフェ/美容室/ジム/エステ/整体/不動産)
- 士業向けWordPressテーマおすすめ
- 不動産向けWordPressテーマおすすめ
ちなみに、TCDとは別のテイストが好みならOLTANAというテーマもあります。JIN:Rを作った会社のホームページ版で、こちらはもう少し親しみのある柔らかい雰囲気。LP型の1枚ページデザインです。デモを見比べてみると好みがはっきりすると思います。
無料のwordpressテーマでどこまでおしゃれにできる?【3選】
「まずお金をかけずに」という人向け。結論から言うと、無料でもおしゃれにはできます。ただし時間がかかります。そこだけ納得したうえで選んでください。
Cocoon|スキンで着せ替えできる無料の王様
無料テーマの定番Cocoon(コクーン)。100種類近い「スキン」が用意されていて、選ぶだけで雰囲気がガラッと変わります。無料で"着せ替え"ができるという意味では、おしゃれ狙いの入り口として一番ラクですね。
ユーザーが多いので、困ったときに検索すれば答えが見つかるのも大きい。ちなみにCocoonは現在エックスサーバーがサポートする体制になっていて、アップデートも続いています。
弱点は、スキンを当てても「Cocoonだな」と分かる人には分かってしまうこと。そこから先の個性を出そうとすると、CSSの世界に入っていくことになります。使うのならスキンのままcocoonを楽しむのが正解かなとは思います。
Lightning|企業サイトを無料で作るならこれ
会社やお店のホームページを無料で作るなら、Lightning(ライトニング)がほぼ一択です。国産で、WordPress公式ディレクトリに登録されていて、長くアップデートが続いている。この3点の安心感は無料テーマでは貴重です。
テイストはシンプルなビジネス系。おしゃれというより「清潔で真面目」な方向です。逆に言えば、デザインで攻めたい人には物足りない。そこは正直なところですね。それと超素材型なので作り込むのに時間とセンスが必要です。
Arkhe|ミニマル好き・自分で作り込みたい人へ
Arkhe(アルケー)は、SWELLと同じ開発者が作っている無料テーマです。徹底的にシンプルな土台になっていて、そこに自分でデザインを乗せていくという設計思想。
つまり、完全に素材型です。何もしなければ本当に素っ気ない見た目なので、初心者がいきなり手を出すテーマではありません。ただ、CSSが書ける人・ミニマル志向の人にとっては、余計なものが入っていない分すごく扱いやすい。ここは人を選びます。
無料の限界はどこにあるか
無料テーマでおしゃれにできない、という話ではありません。実際できます。cocoonのスキンでもオシャレです。ただ、有料テーマなら30分で終わることに、無料テーマだと数日かかる、差はそこです。
デザインをいじる時間そのものが楽しい人なら、無料で全然いい。でも「早くきれいにして、中身を書く方に時間を使いたい」なら、1〜2万円払って完成度を買った方が、たぶん幸せになれます。私自身、そこにお金を使うのはかなり費用対効果が高い部類だと思っています。
おしゃれなwordpressテーマを入れたのに「ダサい」ときの3つの原因
ここも、けっこう相談されます。「評判のいいテーマを買ったのに、自分のサイトはなんかダサい」というやつ。
原因はだいたい3つで、しかも全部テーマのせいじゃないんですよね。テーマを買い替える前に、ここを直した方が早いです。
原因1:装飾を盛りすぎている
これが一番多い。マーカー、囲みボックス、吹き出し、赤太字、アイコン……有料テーマは装飾パーツが豊富なので、つい全部使いたくなります。気持ちはめちゃくちゃ分かる。
でも、おしゃれなサイトほど装飾は少ないです。使う色は3色まで、装飾は1画面に1〜2個まで。これを守るだけで見違えます。デモサイトがきれいなのは、デザインが優れているからでもありますが、余計なものが乗っていないからでもあるんですよね。
原因2:余白が足りない・文字フォントがあっていない
詰まっている画面は、それだけで安っぽく見えます。行間、段落と段落の間、見出しの上の空き。「ちょっと空きすぎかな」と感じるくらいがちょうどいいです。
特にスマホで見たときの窮屈さは要注意。今は読者の大半がスマホなので、スマホで見て息が詰まる感じがしたら、迷わず余白を足してください。
それと、文字フォントも重要です。変えられるのなら文字フォントをかえるとサイト全体の雰囲気がだいぶ変わりますよ。
原因3:写真のトーンがバラバラ
これは特にホームページで致命的になります。明るい写真と暗い写真、暖色と寒色、加工の強い写真と無加工。これが混ざると、どんなに良いテーマでも一気に素人っぽくなる。解像度の低すぎる写真は特にダメです。それ1つで素人サイトに格下げします。
逆に言うと、写真のトーンを揃えるだけで、サイトの印象は劇的に変わります。フリー素材を使うなら、同じ配布サイトの同じ作者から揃えるのが手っ取り早い。自分で撮るなら、撮影時間を揃えるだけでもだいぶ違います。
あと地味に大事なのが、画像の重さ。きれいな写真をそのまま貼ると表示が遅くなって、それはそれで印象を落とします。圧縮はやっておきましょう。
装飾を減らす・余白を足す・写真を揃える。この3つ、お金がかからないのに効果が一番大きいです。テーマを買い替える前に試してみてください。
サイトをこれから作る人へ:立ち上げの手順
テーマの方向性が決まったら、あとはWordPressを立ち上げるだけ。サーバーがまだなら、エックスサーバーが国内シェアNo.1で、私も長く使っています。
申し込み時に「WordPressクイックスタート」を使えば、ドメイン取得からWordPress設置まで1時間以内に終わります。①サーバー契約とドメイン取得 → ②WordPressインストール → ③選んだテーマをアップロード → ④写真と文章を入れる、という流れですね。
契約は長期のほうが月あたりの金額はかなり下がるので、続ける気があるなら最初から長めに取っておくのがおすすめです。
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よくある質問
おしゃれなテーマはSEOに弱いって本当ですか?
気にしなくて大丈夫です。 この記事で紹介したような主要テーマであれば、SEOで決定的な差はつきません。「デザイン重視だから検索に弱い」ということもないです。強いて言えば、画像を大量に使うデザインのテーマは表示速度が落ちやすいので、画像の圧縮だけは意識してください。順位を決めるのはテーマではなく中身なので、テーマ選びで消耗しすぎない方がいいと思います。
途中でテーマを変えても大丈夫ですか?
変えられますが、記事数が増えるほど大変になります。 テーマ独自の装飾(吹き出しやボックスなど)は乗り換え先で表示が崩れるため、記事ごとに手直しが必要です。10記事なら軽い作業ですが、100記事だと相当な工数になります。なので、できれば早い段階で「長く使うテーマ」を決めてしまうのがおすすめ。逆に言えば、まだ記事が少ないうちなら気軽に変えて大丈夫です。今のうちに好みのテーマに乗り換えておく、という判断は十分アリだと思います。
海外のおしゃれなテーマを使うのはアリですか?
日本語サイトなら、基本は国産テーマをおすすめします。 海外テーマはデザインが洗練されたものが多いんですが、欧文フォント前提で行間や文字サイズが設計されていることが多く、日本語を流し込むと途端に読みにくくなることがあります。日本語は漢字・ひらがな・カタカナが混ざるので、想定外の見え方になりやすいんですね。サポートやマニュアルが英語のみ、という点も初心者にはハードルです。デザインの好みがどうしても海外テーマにある場合を除けば、国産で十分おしゃれなものが揃っています。
デザインセンスがなくても、おしゃれなサイトは作れますか?
作れます。というより、センスに自信がない人ほど完成型テーマを選んでください。 TCDのような完成型テーマは、デモサイトの構成そのままに写真と文章を差し替えれば、それだけで整った見た目になります。自分でレイアウトを考える工程がないので、センスが介在する余地がそもそも少ない。逆に素材型テーマを選ぶと、配色・余白・フォントを自分で決めることになるので、ここで差が出ます。「自分はセンスがない」と思っている人ほど、完成型を選ぶのが正解です。
筆者ならどれを選びますか?
ブログならSWELL、お店や会社のホームページならTCDです。 この2つで、相談を受けたケースの9割は解決しています。ブログでどうしても「かわいい」に振りたいならJIN:R、予算を抑えたいならゴールドブログ、という順で分岐する感じですね。ホームページ側は、業種特化のテーマがあるならそれを最優先で選びます。汎用テーマで業種サイトを作るより、業種向けに設計されたテーマを使う方が、早いし完成度も高いので。
まとめ:「おしゃれ」を4つに分ければ、テーマは決まる
おしゃれなWordPressテーマを、テイストと用途で整理しました。
テーマ選びで迷い続ける人は、テーマを知らないから迷っているんじゃなくて、「自分がどんなサイトを作りたいか」が決まっていないから迷っていることがほとんどです。かわいいのか、かっこいいのか、ミニマルなのか、雑誌風なのか。そして自分で作り込みたいのか、完成品が欲しいのか。ここさえ決まれば、答えは自然と出ます。
そして最後にもう一度だけ。テーマを入れただけではおしゃれになりません。装飾を減らして、余白を足して、写真のトーンを揃える。この3つは無料でできて、効果が一番大きいところです。テーマ選びが終わったら、ぜひそっちにも手をかけてみてください。
まずは気になったテーマのデモサイトを、実際に見てみるところからどうぞ。眺めているうちに「これだ」が見つかると思います。
テーマ選びをもう少し体系的に知りたい方は、こちらも参考にどうぞ。
→ WordPressテーマの選び方【2026年版】用途別に迷わず決める手順