Affinger6にしましたが、訳がわからなすぎて心が折れそうです。
初めて有料テーマにするとその設定の多さに戸惑うのは普通です!ワードプレス初心者でも時間をかければ大丈夫です。Affinger6は一度慣れれば無双ツールになるので、最初だけ歯を食いしばって使い方をマスターしていきましょう!
この記事を書いているきつねコードは、ワードプレスを触り始めてから10年以上、このブログを作ってからも毎日ワードプレスを触っています。他のテーマも検討した結果、当サイトではAffinger6を利用しており、今後も使い続ける予定です。
Affinger6には大きなメリットがある反面、ちょっと使いにくい部分も存在します。ですが、初心者さんでも必ず慣れますし、一度慣れれば本当に良いテーマですので、使い方を覚えていきましょう。
遠回りせずに、できるだけ近道できるように「最初にこれだけ覚えておきたい使い方」をまとめています。
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前置きを飛ばして、
すぐに使い方の説明を読みたい方は下のボタンから飛べます。
Affinger6とは
Affinger6は、昔から人気あるwordpressテーマの一つですが、
設定が難しくて、全然使いこなせていません。
初心者にはきついです。
といった声も多く聞こえてきます。
私もAffinger6ユーザーですが、確かに他の有料テーマに比べて使い方が難しい部分があることは否めません。
万人向けのテーマではないかなと、正直に思っています。
ただし、収益を上げたい人、本気でやっていきたい人にとっては最適なテーマです。
それは間違いないので安心してください。初心者でも上級者でも、長期的に続けるなら私は「買い」だと思います。
一番大変なのは「慣れるまで」の時間です。
その壁さえ一度乗り越えれば、万能ツールとして出来ることが増えます。1年後、2年後にサイトを大きく成長させていくことも見えてくるでしょう。
私も、Affinger6に変えてからモチベーションにより火がついたので皆さんも勢いよく進めていきましょう!
使い方を覚えれば、サイト・ブログ運営が楽しくなりますよ!
Affinger6のレビュー記事はこちらに詳しくまとめています↓。
-
メリット・デメリット!現役ブロガーがAFFINGER6の評判を徹底解説
この記事でわかること Affinger6のどこが良いのか 実際に使っていて感じるAffinger6のメリットとデメリット Affinger6のデメリットを相殺す ...
Affinger6は初心者に本当に不向きなのか?
「初心者には難しい」とよく言われますが、確かにそれは間違ってはいません。
ただ結論を先に言うと、
初心者だから、上級者だから、向き不向きがあるという話ではなく、
収益化したいかどうか、本気でやっていきたいかどうかがAffinger6を使う判断軸になるのかなと感じています。
アフィンガーは、ワードプレスをある程度扱える中級者や、コードの知識が多少ある上級者であっても、初めてテーマを触るとその設定の多さに面食らってしまうケースは多いと思います。初心者さんであれば、なおさらですよね。
「Affinger6を使ってみたけど私には難しすぎたので、他のテーマに移行しました」という方も実際にいます。
私の意見ですが、Affinger6が難しいと言われる理由は3つあります。
- 多機能すぎるから
- カスタマイズ性が柔軟すぎるから
- 古臭くなっている部分があるから
簡単に言うと、1と2に関してはメリットの裏返しです。Affinger6は超多機能で、カスタマイズ自由度もMAXに高い設計となっているため、その分最初慣れるまでは大変な面があります。
3に関しては、最近の他の人気テーマたちに比べるとAffingerの歴史は古く、それだけ実績があり、完成度も高い状態であることは間違いありませんが、一部古い設定が残っていたり、旧仕様が残っている箇所があります。これも慣れれば気になりませんが、最初戸惑うひとつの原因になっています。
(それらを加味しても、私はアフィンガーが一番良いかなと思っているので、Affinger6を使ってます。)
Affinger6にはデメリットを補っても有り余るぐらいの、メリットがあります。それは
カスタマイズ性が圧倒的に高いこと、収益化の道を探りやすいことです。
初心者さんともなると確かに使い方に苦労はしますが、結論
誰でも、時間をかければ必ず慣れます(笑)
根性論に聞こえるかもしれませんが、マジです。
とにかく時間をかけて、テーマを触ってみてください。さわる時間に比例して、レベルも上がっていきます。
(私、プログラミングを人に教えたりもしてるのですが、wordpressも一緒です。とにかく触っている時間がものを言います。時間、量です。)
一度慣れれば、本気でやりたい人にとっては本当に良いテーマです。
大変なのは最初だけです。何もわからない、ちんぷんかんぷんな状態が一番つらいのです。
そこさえ乗り越えられれば、メリットを十分に享受できるようになりますので、長期的に1年先を見てやっていきたい人はこのままAffinger6をマスターするのが私はおすすめです。
挫折しないでね笑!きっと大丈夫!
こんな人にはAffinger6は向かないかもしれません
一方で、下記が当てはまるケースは、そもそも他のテーマを使った方が良いかもしれません。
もしそのような場合には、
・無料テーマで、ブログならcocoon
・無料テーマで、ホームページならLightning
・有料テーマで、万人向けならswell
あたりだと今は間違いはないかなと思います。
-
初心者向けに分かりやすく解説!cocoonからswellに移行する全手順
他のテーマからswellへ移行する場合でも、確認することとしては大体同じ手順となります。ご参考にしてみてください。 結論:cocoonとswellどっちが良い? ...
初心者がAffinger6をマスターするためのコツ
ここからは、「ワードプレス初心者がAffinger6を使っていくならば」という視点で、
3点ほど、先にポイントを解説します。
Affinger6を使うための考え方①サイト構成とデザインは最初ミニマム、後からリッチに
早い話が、
最初にあまり手をかけすぎない
やり方が私はおすすめです。
まあ性格にもよるとは思いますが、初めからあまりこだわりすぎるとドツボにはまることが多いです。Affinger6は、特にそうです。
SEO的にはデザインは基本関係ないですので、コンテンツを作ることがまずは優先です。
優先順位は、「デザイン<コンテンツ」です。
それは絶対なので、忘れないようにしましょう。
しかし、デザインにこだわりを持って個性あるサイトを作っていくで、間接的にSEOにも好影響が出てきたり、ファンがついてきたり、自分のモチベーションや愛着も上がってきたりするなど、もちろん良いことはたくさんあります。
ただし、最初からそれをやる必要はありません。徐々に作り込めば良いので、段々とテーマにも慣れてきた段階で気になった箇所を一つずついじっていく方が効率的だと思います。
サイトの見た目や構成は、初期は最低限の状態からスタートする形で全然OKです。
Affinger6を使うための考え方②記事を書く際の自分の型を早く完成させる
テーマをAffinger6にしてから、まず最初に目指すべきは
記事コンテンツを書き始められる状態
です。
まずは、上述した通り「サイト構成」や「サイトデザイン」を最低限の状態に整えましょう。
次に、もう記事を書き始めるわけですが、Affinger6で使える機能やデザイン装飾は異常に多いです。
私も今でも、「え、こんなのあったの?」と思うほどです。
ですが全部の機能を使うわけではありませんよね。私自身もそうですが、使いたい装飾を決めたら、大体毎回同じパターンでそれを使い回すはずです。
記事を書くときの、自分の「型」を固めましょう。
どの機能を使うのか、どのブロックを使うのか、どういう色とカスタマイズにするのか、最初の5記事〜10記事を書く間にお気に入りの形を決めていきましょう。
最初は、いろいろと目移りして迷ってしまいますが、「デザイン<コンテンツ」であることを思い出してください。
ある程度読みやすければ、そんなに結果に大差はありませんので、一刻も早く記事コンテンツを量産できる体制を整えましょう。そこまで行けば、あとは勝手に軌道に乗っていきます。
コツコツ記事を書きながら、装飾などに関しては運営途中でもし気になれば、都度変えていくのでも良いですね。
Affinger6を使うための考え方③息抜きの時間として新しい使い方を覚える
大切なことなので繰り返しますが、
サイト・ブログで成果を出すためには、何よりもコンテンツが最重要
でしたね。
そのため、時間配分としてもコンテンツ制作に一番時間を割き続けるべきです。
だから、最初はミニマムでサイトの状態を整えましょう、という話になります。
とはいえ既にサイト運営している方は分かると思いますが、淡々と記事コンテンツを作っていると、飽きてくるというか(笑)、疲れてくる瞬間もありますよね。
個人的には、記事づくりと記事づくりの合間の息抜きがてらの作業として、サイト構成を変えてみたり、デザインを変えてみたり、まだ使っていない機能を試してみたりすると良いかなと思います。
徐々にデザインやサイト構成を最適化させていくことも、もちろん成果にプラスになります。
色々と調べながら触っていると勉強にもなるので、wordpressを扱うレベルもどんどん上がっていきますよ。
まずは最低限で整えて、徐々にリッチにしていくってことだね。
Affinger6のインストール手順
まだAffinger6を導入していない方は、こちらの記事を参考にインストールしてみてください。
どのテーマから変更するときも、確認すべき手順は大体同じです。
-
次のレベルに押し上げる!cocoonからAffinger6に移行する手順完全ガイド
他のテーマからaffinger6へ移行する場合もチェック項目は大体同じですので、参考にしてみてください。 結論:cocoonとaffingerどっちが良い?移行 ...
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付属プラグインも導入できているか確認しよう
Affinger6(通常版14800円)を単体購入すると、おそらく専用プラグインの無料お試し版も付属で付いてきたかと思います。
こんな感じですね↓。(※中身やファイル名は購入時期などにもより異なります。)
Affingerでは、専用プラグインが沢山存在します。
専用プラグインをインストールするだけで機能が増えていきますので、初め無料で付いてきたプラグインはとりあえず入れてみると良いでしょう。不要ならば、いつでも削除することも可能ですので。
管理画面「プラグイン」≫「新規プラグインを追加」から1つずつ入れていけばOKです。
(※上の事例の場合は、4つプラグインをインストールすることになります。)
私も最初購入したときは「ん?なんだこれ」と混乱しましたが、とりあえず付いてきたプラグインも全部導入しちゃいましょう!
これだけは覚えたいAffinger6の使い方
ここからは、Affinger6の基本の使い方を解説していきます。
私自身も当初は結構苦戦しましたので(笑)
できるだけ時間のロスを減らせるように、使い方の説明を構成しています。
既に分かる部分は読み飛ばしながら、順番にご確認してみてください。
参考になれば嬉しいです。
つまづくポイントは、大体みんな同じだと思いますので、それらを最初に潰してしまいましょう。
では、いきましょう!
Affinger6の基本の使い方①設定を変える場所は「外観≫カスタマイズ」か「AFFINGER管理」の2つが基本
まずは前提となる知識ですが、すごく大まかに言うと
設定を変える場所は「外観≫カスタマイズ」もしくは「AFFINGER管理」のどちらかにある
とだけ覚えておいてください。
プラグインも入れているとあちこちに散らばっているように見えますが、基本的に初期設定などで触るのは、この2つが多いです。探している設定はこのどこかには存在します。
- 「外観≫カスタマイズ」
- 「AFFINGER管理」
これに加えて、下の2つも初期設定では必須の機能です。
(この使い方は、どのwordpressテーマを使っていても同じです↓)
- 「外観≫メニュー」
- 「外観≫ウィジェット」
実は、アフィンガーのサイトデザインやサイト構成は、この4つの設定でほぼ全て成り立っています。
これら4つの使い方をマスターすれば自由にカスタマイズしていくことができるので、
まず初めに、ざっくり頭に入れておくと良いでしょう。
Affinger6の基本の使い方②全体的なデザインを設定する方法
次は、サイトの全体的なデザインを決める方法についてです。
Affinger6では、テーマを導入した直後はこのように非常にシンプルな画面となります。
これは、どんな方向にでもカスタマイズができるようにこうなっていると考えてください。真っ白なので、柔軟に変えていくことができます。
さて、サイト全体のデザインを決めていく方法は主に4つあります。
どれがおすすめかは特に無く、好き嫌いによるかなーと思います。
Affinger6で全体のデザインを設定する方法
- 一から自分で設定していく:柔軟性高い、手間はかかる
- 細かい設定を1つ1つ重ねていくやり方です。
- デザインパターン:柔軟性高い、手間は楽
- 用意された設定項目からテーマ・カラーを選び、ワンクリックでサイト全体に適応させるやり方です。超簡単です。もちろんその後に各所カスタマイズしていくことも可能です。
- デザイン済みデータ:綺麗なサイトになる、導入の手間とお金が少しかかる
- 用意されたデザイン済みデータのサンプルから好きなものを選び、自分のサイトに読み込ませるやり方です。費用が少し必要ですが、スタートデザインとしてプロ並みの綺麗なサイトが完成します。
- デザインカード:綺麗なサイトになる、設定の手間は少しかかる
- 用意されたデザインカードのサンプルから好きなものを選び、自分のサイトに読み込ませるやり方です。こちらは無料で、工程もデザイン済みデータより簡単です。ややシンプルな印象はありますが、スタートデザインとして綺麗なサイトが完成します。
どれでも好きなやり方を選んでください!
ちなみに、きつねは2つ目だよ。
もし最初から綺麗なサイトを完成させたいなら「デザインカード」が良いかもね。
I. 一から自分で設定していく
1つ目は、デザインを一から自分で設定していくやり方です。手間はかかりますが、自分の好きなようにカスタマイズが可能です。
方法としてはとても単純で、
テーマで用意されている設定項目を1つ1つ細かく見ていき、好きに設定していくだけです。
それらを積み重ねていけばサイト全体のデザインやサイト設計が決まってきます。
「例えばこんな感じの設定があるよ」とわかるように、いくつか機能をピックアップしてご紹介しますね。
もちろん全ては紹介しきれませんので、雰囲気が掴めればOKです!
これから紹介するのはあくまで「設定の事例」ですので、どの設定を使うかはご自身で取捨選択してください。
例)トップに記事スライドショーを追加
step.1
管理画面「AFFINGER管理」の「ヘッダー」をクリックします。
アフィンガーで設定変更する際は大体「AFFINGER管理」もしくは「外観≫カスタマイズ」のどちらかにあるのでしたね!
このページには色々と設定がありますが、
「ヘッダーに記事をスライドショーで表示する」という項目にチェックを入れてみます。毎回「save」で保存でするのを忘れずに!
このようにトップページのヘッダー部分に「記事スライドショー」が表示されます↓。
綺麗ですね。もしこの機能を使うならば、各記事のアイキャッチ画像(サムネイル)が表に出てくるわけなので、毎度アイキャッチに綺麗な画像を用意してあげる必要がありますね。
例)トップを1カラムにする
step.1
管理画面「AFFINGER管理」の「トップページ」をクリックします。
ここにも色々と設定はありますが、「トップページのレイアウト」を「1カラム」に変更してみましょう。
『カラム』とは”列”のことを指します。
そうすると、元々はこのようなデフォルト状態だったものが、
トップページが、1カラムになります↓。
1カラムにしているwordpressサイトもたまに見かけますよね。広々使えて、これはこれで見やすいです。設定の組み合わせで色々できるので、あとは1カラムにした状態で何を表示させていくかということにもなりますね。
例)トップにタブ式記事一覧を追加
step.1
次も管理画面「AFFINGER管理」の「トップページ」をクリックします。
今回は、まず「タブ式カテゴリー記事一覧をフロントページに表示する」にチェックを入れます。
次に、カテゴリーA、B、C、Dの箇所に出したいカテゴリーのID番号を入れていきます。
wordpressにおける『カテゴリーID』というのは、自動で割り振られる固有の番号のことです。
管理画面「投稿」≫「カテゴリー」から確認することが可能です↓今回の事例では、カテゴリーの3、4、5(wordpress、cocoon、ブログ運営)をタブ式カテゴリーの設定に入れてみました。
そうするとこのようにトップページに、カテゴリーごとにタブで切り替えができる記事一覧が表示されます。
一気にちゃんとしたサイトにも見えてきますね。先ほど上で紹介した「1カラム」と併せて使っても良いかもしれませんね。
例)サイト全体に背景画像を追加
step.1
管理画面「外観」≫「カスタマイズ」をクリックします。
先ほどまでは「AFFINGER管理」を触っていましたが、今回からは「外観のカスタマイズ」ですね。
wordpressで、『テーマカスタマイザー』と呼ばれる画面が開きます。この通り↓、他のテーマに比べるとAffinger6のテーマカスタマイザー画面はめちゃくちゃ項目が多いのが特徴です。
今回は「背景画像」を開いてみましょう。使い方自体は、すごく簡単ですのでどれも直感的に操作できます。
サイトの背景に使いたい画像を選んでみましょう。例えば、下のような画像を設定すると、このようにサイト全体に背景が適応されます↓。綺麗になりますよね。
(背景はサイト下のフッターまでずっと続いています。)
例)記事見出しのデザインを変更
step.1
管理画面「外観」≫「カスタマイズ」を開き、今回は「見出しタグ」をクリックします。
テーマカスタマイザー画面では画面右側のサイト内をクリックすればそのままページ遷移することも出来ます。
今回は記事ページの中を見たいので、どれかの記事をクリックしてください。見出しデザインをh2からh5までそれぞれ変えることが出来ます。項目がたくさん用意されているので、好きなようにポチポチと選んでみてください。
スタイル、文字色、背景色、ボーダー色などの組み合わせで様々変わります。
見出しのデザインはどの記事でも影響してきますので、結構大事だと思います。
お気に入りのデザインになるようにh2からh5までそれぞれ自分で設定してみると良いでしょう。
ここまで、「こんな設定があるよ」という事例を5つほどご紹介しました。
このように1つ1つの細かい設定を積み重ねていくことで、サイト全体が個性あるサイトに仕上がっていきます!
HTMLやCSSを使った高度なカスタマイズは基本的にはしなくても大丈夫です。まずは用意されている設定でどんなことができるのかを時間の許す限り見てみると良いでしょう。
Affinger6だと、プログラミングができなくてもかなり凝ったサイトが作れちゃいます。最初はややこしいですが、触っているうちに段々と分かってくるのでまず尻込みせずにスタートしましょう。満足いくサイトが完成したら、感動ものですよ。
設定は他にもい〜っぱいあるよ(笑)
Ⅱ. デザインパターン
2つ目は、デザインパターンの機能を使うやり方です。手間は非常に簡単で、柔軟なカスタマイズも可能です。
他のwordpressテーマにもよくありますが、Affinger6にもいくつかのデフォルトのデザインパターンが用意されています。
基本的に「シンプル」なデザインとはなりますが、
ボタンをワンクリックするだけで、サイト全体に統一感のあるデザインが適用されます。
デザインパターンを適用した後は、もちろん各所細かい設定を変えていくことも可能ですので、変えたければいつでもカスタマイズしていくこともできますよ。
私も、初めこの方法で始めています。
step.1
管理画面「AFFINGER管理」の「全体設定」を開きましょう。
選ぶ項目は2つだけ。「カラーパターン」と「デザインパターン」のみです。それぞれ好きなものを選び「save」ボタンをクリックします。そうすると、すぐにサイトに適用されます↓。
今回はピンク(やさしい)と、キューティーを選んでみました。どれを選んでも大体下と同じようなパターンです。色と、見出しなどの雰囲気が若干変わります。
シンプルですが、統一感があって綺麗ですよね。
記事ページの中に入っても、このようにデザインが適用されています↓。
ご自身のやりたい方向性にもよると思いますが、これだけでも必要最低限で、十分綺麗なサイトですので、このまま記事制作をスタートさせても全然大丈夫です。
あとは、上述の1つ目のやり方で紹介したように細かく用意されている設定を1つ1つ確認して、好きなように修正していけば良いです。
例えば、記事ページの見出し(h2、h3、h4)もそれぞれデザインを自分で変更することも可能でしたね。
最初に全て見る必要はないので、運営しながら気になったタイミングで変えていくと良いかもしれませんね。
僕は、デザイン苦手なのでこの方法。一瞬で終わります笑
Ⅲ. デザイン済みデータ
3つ目は、デザイン済みデータと呼ばれるものを導入するやり方です。
プロのデザイナーが作ったようなサイトデザインを自分のサイトにも反映させることが出来ます。
導入するのには少し手間と費用(※専用プラグイン2980円が必要)はかかりますが、最初からプロ並みの綺麗なデザインでスタートしたい人にはとても魅力的だと思います。
事例を眺めていると本当に綺麗なものが多いですね。
そのため、「デザイン済みデータ」の方法が使えるのは、affinger6初期状態の人だけです!多くの設定が上書きされるため、既に運営途中の人は実質的に使えません。(設定が初期状態に戻っても良いなら使ってもOKです。調整が面倒かもしれませんが。)
具体的な手順は、こちらの関連記事で解説しています。
-
AFFINGER6初期設定「デザイン済みデータ」を使ってサイトデザインを導入する方法
この記事でわかること Affinger6「デザイン済みデータ」機能とは何か デザイン済みデータを使うメリット デザイン済みデータを使用して、サイト全体に綺麗にデ ...
Ⅳ. デザインカード
4つ目は、デザインカードと呼ばれるものを導入するやり方です。
綺麗に整ったサイトデザインを自分のサイトに反映させることが出来ます。
これも上で紹介した「デザイン済みデータ」と仕組みはほぼ一緒です。こちらは2023年に導入された新機能になります。導入の方法は比較的簡単で、費用はかかりません。
デザイン済みデータにするか、このデザインカードにするかは、
事例を見てみて、「好きなデザインがある方を選ぶ」という選び方が良いと思います。
とにかくまず、気に入ったデザインを探してみましょう。
「デザインカード」も使えるのは基本、affinger6初期状態の人だけです!多くの設定が上書きされるので、気をつけてください。(設定は1つ1つ見ていけば戻せるので、まあいいやって人は使用しても良いです)
具体的な手順は、こちらの関連記事で解説しています。
-
AFFINGER6初期設定「デザインカード」で簡単にサイトデザインを導入する方法!
この記事でわかること Affinger6「デザインカード」機能とは何か デザインカードを使うメリット デザインカードを使用して、サイト全体にデザインテンプレを適 ...
Affinger6の基本の使い方③トップページデザインの変え方
ここまでで全体的なデザインは決まりましたでしょうか?
遅かれ早かれ「トップページのデザインを変えたい」という方は多いと思いますので、サクッと確認しておきましょう。
繰り返しにはなりますが、基本的には
「AFFINGER管理」もしくは「外観カスタマイズ」に用意されてある設定項目を1つ1つ見て、変えていくだけ
です。
「AFFINGER管理」では、主にこのあたりをみるとトップページに関係してきます↓
(細かくは見ません。先ほどの「デザイン決定方法①一から自分で設定していく方法」で事例を挙げているので、読み飛ばした方は確認してみてください↑)
「外観≫カスタマイズ」では、主にこの辺りをみるとトップページに関係してきます↓
一気に設定項目を流し見しても訳が分からなくなります。
1つ1つ設定を実際に変えてみて、都度どう見た目が変わるのかチェックしていくことが遠回りのようで近道です。
そうすれば必ず理解が進みます。
またトップページに関しては、
「ウィジェット機能」と「メニュー機能」も、トップページの構成に関わってきます。
ウィジェットとメニューの使い方自体は、どのwordpressテーマでも大体同じなので当記事では扱いません。Affinger6だと選択肢はとても多いので、できることの幅は広がりますね。
「ウィジェット」では、この辺りがトップページに関わってきます↓
入れたいブロックを、好きな場所に挿入することで構成要素を追加することが出来ますね。
「ウィジェット」機能の使い方は、こちらの関連記事でご確認ください↓
-
初心者のためのWordPressウィジェット設定完全ガイド
この記事でわかること ウィジェットの使い方 利用する「wordpressテーマ」によってウィジェット機能は変わる 効率的にウィジェットを活用するコツ ウィジェッ ...
「メニュー」に関する基本の使い方は、下の図の通りです↓
「メニュー」を作成したら、表示する場所を決めます↓
これでヘッダーや、フッターにメニューを追加できるわけですね。
以上、この4点をそれぞれ見ていくとトップページのデザインと構成要素を柔軟に変えていくことが出来ますので、覚えておきましょう。いきなり100%理解するのは難しいので、とにかく触ってマスターしていきましょう。
- AFFINGER管理の設定
- 外観≫カスタマイズ(テーマカスタマイザー)の設定
- ウィジェット機能の設定
- メニュー機能の設定
Affinger6の基本の使い方④見出しデザインの変え方
「記事ページの見出しのデザインを変えたい」という方もとても多いです。繰り返しになる部分もありますが、改めて確認しておきましょう。
既に分かる方は次のセクションへ進んでください。
Affinger6では、見出しのデザインをh2からh5まで自由に変えることが出来ます。
手順は、「デザイン決定方法の例(記事見出しデザインを変更)」で説明した通りですが、
管理画面「外観≫カスタマイズ」画面へいき、「見出しタグ(hx)/テキスト」で変更するのでしたね。
こちらは、当ブログでの設定事例です。
(お手本ではないですよ笑。私デザインは苦手なので)
とにかく「色」と「項目」の組み合わせで色々と変わりますので、自分のサイトテーマカラーに合わせて作ってみると良いでしょう。
私の場合は、一応h2タグからh5タグまでそれぞれ設定していますよ。h5なんてほぼ使いませんけど…。
アフィンガーの設定については大体つかめてきましたか?
触れば触るほど本当によく出来ているな〜と感じますAffinger6は。
Affinger6の基本の使い方⑤ヘッダー下カード(おすすめ)の使い方
次は、ヘッダー下カードと呼ばれる機能の使い方を紹介します。
使用するかどうかは好みと運営状況にもよりますが、頭の片隅には入れておいてください。
ヘッダー下カードとは、これのことです↓。
要するに、おすすめしたいカードのことです。4つ設定できます。
設定も簡単なので、Affinger6ユーザーさんはよく使っているのを見かけます。
お手本でもある「デザイン済みデータ」や「デザインカード」にもよく利用されていますね。
step.1
管理画面「AFFINGER管理」の「ヘッダー下/おすすめ」をクリックします。
一番上にあるヘッダーカードが設定箇所です。「イメージ画像」と「テキスト」と「記事URL」をそれぞれ入れていくだけで設定完了です!
私の場合は実際こんな感じの設定になっています↓
おまけ
「画像のURL」の調べ方が分からない方は、管理画面「メディア」をクリックしてみてください。使いたい画像を選択、もしくはアップロードします。
画像を選択したら、「ファイルのURL」という箇所が画像URLになります。ここを全文コピーして貼り付ければOKです。
-
初心者でも簡単!AFFINGER6ヘッダーカードの設定&カスタマイズ方法
この記事でわかること Affinger6「ヘッダーカード」機能の使い方 ヘッダーカード機能で可能なカスタマイズについて ヘッダーカードに使用する画像サイズについ ...
Affinger6の基本の使い方⑥おすすめ記事一覧の使い方
5で紹介した「ヘッダー下カード」と似た多機能に「おすすめ記事一覧」というのもあるので紹介しておきます。
これも使うかどうかは任意ですが、頭の片隅には入れておくと良いでしょう。
当記事では、「ヘッダー下カード」と「おすすめ記事一覧」を両方利用していますが、
「おすすめ記事一覧」をトップページに出した場合はこんな感じです↓。
step.1
先ほどと同じく「AFFINGER管理」の「ヘッダー下/おすすめ」に設定があります。
ページの下へと進みます。「おすすめ記事一覧」が設定箇所です。
「表示するタイトルテキスト」と「記事のID」と「表示したい場所」を選択しましょう。
今回の事例では、52番、40番と、54番の3つの記事をおすすめとして出すということです。
おまけ
ちなみに、記事のIDを調べるには管理画面「投稿一覧」でチェックすることができます。
IDの項目が存在しないときは、表示オプションから変更できます。
おすすめ記事一覧をトップページに出すと、このようになります↓。
-
AFFINGER6でおすすめ記事の表示方法を初心者向けに解説!
この記事でわかること Affinger6「おすすめ記事一覧」機能の使い方 おすすめ記事一覧機能で可能なカスタマイズ内容 おすすめ記事一覧を、サイドバーもしくは任 ...
Affinger6の基本の使い方⑦SEO関連の設定方法
次は、SEO対策に関する設定についてです。気になる方も多いですよね。
とても乱暴な言い方にはなりますが(笑)、Affinger6ではデフォルトでSEO対策は最低限出来ているので、あまり気にせず記事コンテンツ制作を始めても大丈夫だと思います。
細かく言えば色々とありますが、初期状態でもSEOは十分強いのでそこまで気にしなくて良いです。
というか、SEO施策よりもコンテンツ内容の方がよっぽど評価対象として重要です。
既に100記事以上あるような方は気にした方が良いと思いますが、そうでない場合にはまずは最高品質の記事を作ることに注力しましょう。
時間があるときに、別途情報を集めながらSEOに関して最適化してみるのが良いだろうと思います。
一応、「ここだけはチェックしておきましょう」という点をご紹介します。
【アナリティクスとサーチコンソール設定】
既に設定している人が多いとは思いますが、まだ連携できていない方は、Googleアナリティクスと、Googleサーチコンソールを設定しておきましょう。
もっとも活用しなければ連携しても意味ないですが…。サーチコンソールは、クリック数や被リンクの確認、サイトマップの送信やインデックス登録などに使うので必須ですが、アナリティクスに関してはaffinger6では計測機能があるため、最悪使わなくても良いかな〜とも思います。僕は好きじゃないので正直ほぼ使ってないですよ。連携はしています。
【トップページのメタディスクリプション】
管理画面「AFFINGER管理」の「SEO」にある、「トップ用のメタディスクリプション」だけは入れておきましょう。100文字〜120文字ぐらいでサイトの説明を書いてください。他は、おまけなので今回はいじらなくても構いません。
【構造化データの設定】
ここは大事です。管理画面「AFFINGER管理」の「投稿・固定記事」をクリックします。
ページの下へ進んでください。構造化データ設定にある、2項目にチェックを入れてください。SEOに関係してくるので、出力しておく方が良いです。
構造化データとは、検索エンジン向けの情報を内包したデータのことです。
ちなみに、このSEO設定ページには「表示速度優先(β)」の項目が用意されていますよね↑。
結論から言うと、「使用しない」のがおすすめです。理由は一度「有効化」を押すと、確かに早くはなりますが、一部の機能が使えなくなるからです。これを有効化すると、機能よりも速度を優先して、勝手にあちこちの設定が変更されるという仕組みになっています。(そして、元に戻すボタンがないので設定を戻すのが非常にめんどくさい笑。)
どこがどう設定が変わったのかをいちいち探さなければなりません。なので使用しない方が無難です。Affinger6のサイトスピード(高速化)について
これも余談(気にする必要はない)ですが、affinger6のサイトスピードは遅くはありませんが、モバイルに関してはなかなかスピードを上げにくい一面もあるかなと私は思います。コンテンツ内容にもよりますが、私の場合は大体60点代~70点代をうろうろしていました。PCの方が80点代〜90点代ぐらいでした。
そのくらいの数字が出ていれば十分とは言えるので、無理に急いで何かする必要はありません。
しかし、気になる方はアフィンガーの設定を1つ1つ細かくみて、高速化につながりそうな設定や不要な機能をオフにしていくと少しは改善されます。また高速化するためのプラグインを調べて、別途導入しても良いですね。ページスピードインサイト
(測ったことのない方は、自分のサイトのURLを入れれば測ることができます)【記事ページにプロフィール】
同じく管理画面「AFFINGER管理」の「投稿・固定記事」の設定ページに「この記事を書いた人」の設定があります。
SEO的に、記事ページ内にはプロフィールを出した方が良いので、まだ表示していない方は試してみてください。
出す場所は記事上でも、記事下でもどちらでも大丈夫です。
設定してあげると、こんな感じで出てきます↓
(完全なる余談ですが、この機能は、「Affinger6って本当に細かい所まで気を遣って作られているな」とわかる機能の一つです。)
プロフィールのテキストや画像などを変えたければ、
・管理画面「ユーザー」≫「プロフィール」か
・管理画面「外観≫カスタマイズ」≫「オプション」≫「プロフィールカード」
にあります。【各記事のメタディスクリプション】
最後に、記事を実際に編集するときにやるSEO対策です。
記事編集ページの一番下に「メタディスクリプション」がありますので、ここは100文字〜120文字程度で毎回埋めるようにしましょう。もちろんキーワードが自然に入るような形で書きましょう。【画像のalt属性】
これも記事編集を行う時のSEO対策です。
affinger6で「画像」を使うときには、「代替テキスト」にその画像の説明を入れてあげると良いでしょう。alt属性という検索エンジンに情報を伝えるためのデータになります。今のSEO的に効果があるかどうかは正直わかりませんが、私は全ての画像にaltは書いています。画像をアップロードした際や、管理画面「メディア」からも「代替テキスト」(alt属性)は設定できますよ。
Affinger6でのSEO周りに関する使い方はこんな所ですね。
最初からあまりSEOの設定を気にする必要はない(十分強い!)ので、安心してコンテンツ制作に励んでください!
一息つきましょう。
Affinger6の基本の使い方⑧吹き出しの使い方
次に、よく使われる機能である「吹き出し」の使い方をサクッと確認しておきましょう。
会話アイコンを登録
Affinger6では、よく使う吹き出しを登録することができます。
管理画面「AFFINGER管理」の「会話アイコン」をクリックしましょう。「画像」と「名称」をそれぞれ設定するだけでOKです。
8つまで登録することができます。登録できたら、忘れずに保存しましょう。
【記事ページで会話アイコンを出す】
次に、記事の編集ページにて挿入したい場所で「ブロックを追加」をクリックします。
検索するか、全て表示するかを行い、「AFFINGER:会話ふきだし」ブロックを見つけて追加してください。
会話ふきだしが挿入されました。ブロックを選択した状態で、
画面右側メニューで設定を変えることができます。登録した中から該当するアイコンを選べば完了です。吹き出しのデザインは、管理画面「外観≫カスタマイズ」≫「オプション(その他)」≫「会話ふきだし」から変更することができます。
サイトの全体的な設定に関しては大体網羅できてきています。
次は、大事な「記事編集画面の使い方」についてマスターしていきましょう!
Affinger6の基本の使い方⑨記事の書き方
いよいよここから記事を書いていく時の使い方について解説します。
最初は「ややこしい!」と感じるかもしれませんが、一度慣れれば絶対に誰でも使いこなせますので乗り越えていきましょう!
みんながよく詰まるであろう点にポイントを絞ってお話しします。
Affinger6で記事を書くにあたり下記の知識は押さえておきましょう!
1つ目が一番大事です!ここさえ分かればいけるはず。
ブロックエディタとクラシックエディタについて
他のワードプレステーマを使っている人にはもはや関係ない話になりつつありますが、ワードプレスには2種類のエディタ(記事編集画面)が存在します。
・ブロックエディタ(別名グーテンベルク:新式2019年〜)
・クラシックエディタ(旧式)
wordpress本体も毎年アップデートを重ねているわけですが、2019年に記事を編集する際の操作画面が劇的に変化しました。
そこで導入されたものがブロックエディタ(グーテンベルク)と呼ばれる今の仕様です。
結論から言うと、クラシックよりも今のブロックエディタの方が使いやすいです。
※ただし、最近(2019年以降)wordpressを始めたという前提で今お話ししています。
昔からwordpressを扱っている人は、好きこのんでクラシックを使い続けている人もいますよ。要は「慣れ」の問題でもあります。
こちらが、ブロックエディタです↓。いつもの編集画面ですね。
こちらが、クラシックエディタです↓。メニュー項目が沢山並んでいますが、ここから色々と追加したり、カスタマイズしたりできます。
問題なのは、
Affinger6では「ブロックエディタ」と「クラシックエディタ」が併存している
ことにあります。これがややこしく感じさせる最大のデメリットだと私は思っています。
両方に対応はしているのですが、
- ブロックエディタには無くて、クラシックエディタでしか使えないパーツもある
- 同じパーツを両方のエディタで使えるが、ブロックと、クラシックで仕様が異なるパーツもある
もうややこしいですよね(笑)
なぜかというと、Affinger6は歴史が古くて実績のあるテーマだからです。昔から改善しながらやっているので、結果として今こうなっています。
一応開発者視点で言うと、本来は新式に統一したいのもありますが、旧式を使っている人もまだいっぱいいるわけなので完全には無くせないわけですね。運営歴の長い『システム』にはよく付きまとう頭の痛い問題ですね(笑)
え、ブロックエディタとクラシックエディタで使えるパーツ(装飾など)が違うのですか?
結局、どちらを使えば良いのですか?
結論としては、
ブロックエディタの使い方をメインで覚えて、最悪必要な箇所だけ(クラシックでしか対応できない時だけ)クラシックエディタを部分的に使う形が良い
だろうと思います。
もう少し具体的に見ていきますね。
既に理解してる部分は読み流してね。
ブロックエディタの基本の使い方
まずは、Affinger6でのブロックエディタの基本の使い方をマスターしていきましょう。
step.1
記事編集ページにて、要素を入れたい箇所で「ブロックを追加」をクリックします。
「すべて表示」をクリックしましょう。
ブロックは色々と用意されていますので、どれでも好きなブロックを探して入れましょう。
「どんなブロックがあるのか」については、1つ1つ実際に使ってみて、お気に入りものを探しましょう!
今回の事例では、「AFFINGER:メモ」ブロックを入れてみます。
もしこのとき画面右側にメニューが出ていなければ、右上ボタンで表示させてください。画面右側のメニューでブロックのカスタマイズが可能です。実際に触ってみましょう。
・該当するブロックを選択している状態で、右側メニューは表示されます。
・メニューは「投稿タブ」ではなく「ブロックタブ」にあります。
・ブロックによって、用意されているカスタマイズ項目は全然違います。例えば「AFFINGER:メモ」ブロックでは、アイコンを変えたり、注釈をつけたり、枠の色、背景色など、結構なんでも変えられますよ。
「どうカスタマイズできるのか」についても、実際に1つ1ついじりながら確認してみてください。カスタマイズも自分のお気に入りを決めていきましょう!
Affinger6におけるブロックエディタの使い方に関しては、基本これだけです。設定は多いですが、見るべき場所は限られるのでシンプルです。
- ブロックを入れる
- 右側メニューでカスタマイズする(※カスタマイズがほぼ何も出来ないブロックもあり)
この流れだけ覚えましょう。
最初の5〜10記事ぐらいで、”自分の型”を作っていけばOKです!一度型ができれば、記事制作の効率はぐんと上がります。
step.2
加えてもう一箇所だけ、ブロックエディタの基本の使い方を確認しましょう。
下の画像は、地のテキスト文を選択している状態ですが、その時にすぐ上にメニューが出てきます。
ブロックすぐ上のメニューで「文字装飾」や「スタイル」などを変えることが出来ます。
下の画像の通り、さまざまな文字装飾が可能です↓。自分でもいろいろと触って確認してみてください。
ちなみに、間違えた時やテキスト装飾が反映されない時には一度「装飾クリア」を押すと良いですよ。
また、この時にも右側のメニューでカスタマイズ設定は用意されています。
ブロックによってできることが異なるので、画面右側のメニューにも目を通してみると良いです。枠線をつけたり、スタイルを変えたり出来ます。このようにスタイルが用意されているので、テキストの簡易的な装飾が可能です。
次は例えば、「リスト」ブロックの場合のメニューの様子です。
ブロックすぐ上のメニュー項目も、画面右側のカスタマイズ設定も違いますよね↓リストでは、こんな風なスタイルが用意されています。
やはり、ブロックによって設定が異なるのでそれぞれ見てみて確認するのが良いですね。Affinger6でのブロックエディタの使い方は、これで全てです。
見るべきところは大体わかりましたよね。
あとは、自分でさわってみないことには感覚が掴めませんのでガンガンいじってみてください!
初心者の人は、まずブロックエディタを覚えようね!👆
クラシックエディタを部分的に利用する使い方
正直なところ、ブロックエディタさえ使えれば、クラシックエディタは一切使わなくても何も問題はありません。
ただし、クラシックも使いこなせれば、出来ることが増えるのは間違いありません。
こちらも、一度慣れれば便利なので余力があれば触ってみると良いでしょう。
step.1
Affinger6のブロックエディタでは、部分的に『クラシックエディタ』を呼び込んで使うことができます。
ブロックを追加から、「クラシック」をクリックしましょう。そうすると、このように部分的にクラシックブロックが呼び出されます↓。
他の部分はあくまでブロックエディタです。
もしメニューが表示されていなければ、「ツールバー切り替え」マークを押せば出てきます。
クラシックエディタでは、すべてこのツールバーに様々な設定が詰まっています。
例えば、文字を書いて「段落」から「見出し」へと変えることができます↓
テキストを選択した状態で、「スタイル」から「赤字」などへ変えることができます。
赤文字に変更されましたね↓
ご自身で色々と探してみて欲しいですが、このような「アニメーション」などもつけることができますよ。
様々な装飾パーツが使えますが、探す場所としては「スタイル」もしくは「タグ」にあることが多いです。見切れないほど、めちゃくちゃありますよ(笑)。
クラシックでどんな装飾が使えるのかは、実際に出して保存してみて表示を確認してみましょう!
クラシックエディタの基本の使い方は、これだけです。
次のセクションでもう少し詳しくチェックしてみましょう!
初めて使うと「むずっ」と思うかもしれませんが、これも慣れですね。
(余力があれば)ショートコードを覚えよう
上の解説の続きになります。
「ショートコード」を理解すると、wordpressで出来ることの幅が更に一段階UPします。
「ショートコード」は、ブロックエディタでもクラシックエディタでも使用できます。
解説しますね。
step.1
クラシックエディタで「会話ふきだし」を使ってみましょう。
「会話ふきだし」が下のように追加されます。
[ ]で囲まれているタグに挟まれているのがわかると思います。テキストを記述する場所は、開始タグと終わりタグに挟まれている部分であることをまず覚えてください。
見てみると、こうなります↓
step.2
もう一つ、事例を見てみましょう。
クラシックブロックで、「クリップメモ」を使ってみましょう。すると、このようにショートコードが出ます↓。
今回は長いですが、構成自体は一緒です。開始タグと終わりタグがあるので、そこにテキストを書きます。みてみると、こうなります↓。
ショートコードの場合は、" "で囲まれた部分が各種設定(カスタマイズ)となっています。
例えば、bgcolorは「背景色」です。#fafafaを別の色#add8e6に変えてみます。(ネット検索で「カラーコード」と調べればすぐ調べられます)
カスタマイズすると、こうなります↓。
カスタマイズ設定をすべて覚える必要はありません。変えるべき場所は結構限られるので、都度ネット検索で調べながら勉強していくと良いでしょう。
このあたりのコードの知識は、wordpressに限らず役立つので覚えておくと可能性が広がるかなと思います。
step.3
きつねコード最初からここまで完璧に理解しなくても大丈夫ですよ!ここはおまけです。
affinger6のクラシックブロックで、もう1つ事例をみてみましょう。
「タグ」に用意されている「タイムライン≫ステップ」というパーツを使った場合がこちらです↓。長いですよね(笑)。
ショートコードは、入れ子構造(階層構造)を作ることも可能です。
上の事例の場合は、全体の「タイムライン」という箱の中に、ステップ1とステップ2が入っているような状態です。この構造は見える人にとっては一瞬で見えるようになります。とにかく「どこが開始タグで、それに呼応する終わりタグはどこなのか」という視点を磨いてください。
ここまで理解できてくると、こんなことも可能になります↓。
クラシックエディタで、編集を行うと結構な頻度でバグが出たりするので、私は好きではありません。
「ショートコード」は、ブロックエディタでも普通に使えます。
そのため、クラシックエディタのショートコードをブロックに変換して、それを上手く分割するわけです。そうすると、ブロックエディタとして、ほぼすべてを編集することが可能になります。
初心者の方がクラシックエディタまで手を出すのは後でもいいかなと思いますよ!
Affinger6の基本の使い方⑩Affingerタグ(広告タグ)の使い方
次は、Affingerタグの使い方です。ここは絶対に覚えましょう!
affinger6の真髄と言っても過言ではありません。収益化を狙っていくにあたりとても重要な機能です。
「AFFINGERタグ管理マネージャー」という専用プラグインが必要です。Affinger6を単体購入した時に付属する無料お試し版でもまずはOKです。
これを使って出来ることは、主にこの2つです。
\ きつねコードも使ってます!6/30までセール中!/
※インフォトップから購入できます。29880円。セールにつき24800円
では、使い方を見ていきましょう!
step.1
管理画面「AFFINGERタグ」≫「AFFINGERタグ一覧」をクリックします。
「新規追加」をクリックしましょう。
AFFINGERタグを作るときは、記事の編集ページと使い方は全く同じです。
広告にしたい部分だけを、パーツとして作成すると思ってください。今回は、購入ボタンを入れてみましょう。
ボタンには、広告のURLを忘れずに貼り付けましょう。
(「新しいページで開く」は好きに決めて構いません。今のアフィリエイトはどちらでも計測されるはずです。)できたらすぐに公開してOKです↓。
・AFFINGERタグのタイトルは、表には出ません。自分の管理する用なので分かりやすいように命名すれば大丈夫です。
・複数ブロックを入れても構いません。ちなみに、こんな感じでAFFINGERタグを作ることも可能ですよ↓
(画像に、リンクはもちろん貼ってくださいね)step.2
次に、「AFFINGERタグ一覧」に戻り、ステップ1で作成したものの「ショートコード」(短い方だけ)をコピーしましょう。
次に、実際に広告を表示させたい記事の編集ページを開きます。
広告ボタンを出したい位置で、『ショートコード』ブロックを呼び出しましょう。『ショートコード』ブロックに、先ほどコピーしたAFFINGERタグのコードを貼り付けます。
保存して、表示を確認してみましょう。
ちゃんとボタンとして読み込まれていますね↓。AFFINGERタグの使い方としては、基本はこれだけです。
- AFFINGERタグで、パーツを作る
- 使いたい場所で、該当するAFFINGERタグを呼び出す
だけです。
この辺りは、ご自身で運用しながらコツを掴んでいけば大丈夫ですが、一応ポイントも載せておきます。参考までに。AFFINGERタグの運用のコツ
- 広告リンクは基本「AFFINGERタグ」で作成しておくと後々ラク。(一括編集ができるから)
- もう1つの目的は、「クリック計測」をしたいから。計測したいリンクは必ず「AFFINGERタグ」で作っておく。
- 基本はたとえば、[購入ボタン-商品A][購入ボタン-商品B][購入ボタン-商品C][購入バナー-商品A][購入バナー-商品B]のようにAFFINGERタグを作っていく。
- 不必要に細分化しすぎない方が最初は吉。
- 例えば、[購入ボタン-商品A(青)][購入ボタン-商品A(赤)]もしくは[購入ボタン-商品A(記事上)][購入ボタン-商品A(記事下)]のような分け方は、最初はあまりおすすめしない。実際に比較検証を行うならやっても良いが、管理が面倒になる。
「クリック計測」に関しては、正直見ればわかるぐらいの話なので、実際に使ってみてください(笑)
Affingerタグで広告リンク(ボタンでもテキストリンクでも画像リンクでも可)を作っておくと、クリックが計測されるようになります。
例えば、こんな感じですね↓
管理画面「ホーム」からも、「クリック計測」からもどちらでも見れます。私はいつも「ホーム」画面で見ています。
これ、本当に最高ですよ。
そうすると、「このボタンが20クリックぐらい押されたら1件ぐらいは収益が発生するな」とかが見えてくるわけです。
じゃあ、どうやってクリック数を伸ばそうか、このボタンは全くクリックされてないから変えようか、クリックはされてるけど全く売れてないからダメだなとか、色々見えてくるわけですね。
Affinger6にしてこの機能を使っていないのは、もったいなすぎるので必ず使ってください(笑)
あ、ちなみにPVがある程度大きくないとクリックはなかなか発生しませんよ!クリック0の場合はまずPV伸ばしましょう!
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初心者でも収益化を狙える?Affinger6タグ管理マネージャーとPVモニター
この記事でわかること 初心者に、「タグ管理マネージャー&PVモニター」が良い理由 Affinger6の専用プラグイン「タグ管理マネージャー」の使い方 Affin ...
Affinger6の基本の使い方⑪PVモニターの見方
続けて、PVモニターの使い方です。こちらも非常に重要な機能です。
「PVモニター」という専用プラグインが必要です。Affinger6を単体購入した時に付属する無料お試し版でもまずはOKです。
これを使って出来ることは、主にこの2つです。
\ きつねコードも使ってます!6/30までセール中!/
※インフォトップから購入できます。29880円。セールにつき24800円
PVモニターに関しては、特に自分で設定をすることはほぼなく自動で全て出てくるので実際に使ってみれば分かります。
step.1
こんな感じで、リアルタイムでその日のPVと、アクセスランキングが見れます。(無料版だと3位まで)
管理画面「ホーム」からも、「PVモニター」からもどちらでも見れます。
これ、リアルタイムなので本当に最高です。いつものwordpress画面で把握できるわけですからね。
何時何分にどのページにアクセスがあったのかも、このように確認できます↓
PV数から、きちんと狙っている通りにサイトが伸びているかを確認することが大切です。
今までグーグルアナリティクスを活用していなかったという人は、「AFFINGERタグ管理マネージャー&PVモニター」はぜひ使い倒しましょう!半年後、1年後の収益化の可能性が全然変わってきますよ。
もう頭がパンクしそう!という方は、ここまでで大丈夫です!次はまた今度でも良いですよ。
Affinger6の基本の使い方⑫マイブロックの使い方
これで最後です!マイブロック機能の使い方です。
記事制作を効率化させるために、大事な機能になります。
マイブロック機能は、自分がよく使うパーツをあらかじめ登録しておける機能です。
活用シーンとしては主に2つあります。
それぞれ、手順を解説していきますね。
1つ目のマイブロックの使い方
管理画面「マイブロック」≫「新規追加」をクリックしましょう。
マイブロックの登録画面も、通常の記事編集と同じです。
どの記事でも共通して使い回すようなパーツ(プロフィール・広告用の誘導パーツなど)を自由に作って「公開」まで行いましょう。次に、実際に表示したい記事の編集ページにて、「ブロックを追加」≫「マイブロック」を呼び出します。
そうすると、あらかじめ作っておいたマイブロック項目が出てくるので選ぶだけです。
保存して表示を確認してみましょう。
このようにマイブロックがきちんと反映されていますね。これが基本の使い方です。
・マイブロックを作成
・各記事で「マイブロック」として呼び出すですね。
「マイブロック」として共通パーツにしておくと、毎回同じことを書かなくて済むので時短になります。また、一括編集できるわけなのでリライト編集もラクになります。
ただし、この1つ目のやり方でマイブロックを呼び出した場合には、各記事で個別に編集することは不可です。
個別に編集したい場合は、次のやり方で行います。
2つ目のマイブロックの使い方
マイブロックの2つ目の使い方です。
管理画面「マイブロック」≫「新規作成」から、今度は自分がよく使う装飾ブロックを、カスタマイズした形で登録してみましょう。(中身のテキストは空っぽのままで良いです。)
次に、実際に表示させたい記事の編集ページにて、「ブロックを追加」≫「すべて表示」をクリックします。
左側メニューの中にある「パターン」をクリックしてください。
そうすると、あらかじめ登録したマイブロックが出てきますので、選ぶだけです。
このように、登録しておいたマイブロックを呼び出せましたね。
この場合には、自由に編集することも可能なので記事制作に役立てることができます。自分がよく使う装飾の色・枠線・スタイルなどをあらかじめカスタマイズした形でマイブロックに登録しておくと、毎度毎度カスタマイズする必要がなくなるので時短になります。(これ結構でかいので、面倒でもやったほうが良いですよ)
あくまで、「カスタマイズに手間取るブロックだけ」を厳選して登録しておくと良いでしょう。
ただし、使う装飾ブロックによっては、わざわざマイブロックに登録しなくても、都度呼び出しても変わらないものも多いです。
まとめると、マイブロックには呼び出し方が2通りあるということですね。復習です。
大体慣れたら、あとは使い方次第です!自由にやってみましょう!
Affingerタグとマイブロック機能の使い分けについて
「Affingerタグ」と「マイブロック」は出来ることが似ているので、混乱する人も多いです。
改めて確認しておくと両者の一番の違いは、
クリック計測が出来るかどうか
です。つまり、広告リンクはクリック計測すべきなので基本的に「Affingerタグ」で作りましょう。
それ以外の使い回したい共通パーツや、カスタマイズ装飾は「マイブロック」で登録しておけば時短につながります。
なお、マイブロックの中で、「Affingerタグ」を呼び出して使うことも可能ですよ。
こんな感じです↓(中〜上級者向けです)
まとめ
お疲れ様でした!Affinger6の使い方はなんとなくは理解できましたでしょうか?
量が多かったので大変に感じたかもしれませんが、
「初めてアフィンガーを使う方もできるだけ遠回りにならないように」と思いながら説明を加えてきたつもりです。
読んでいるだけでは曖昧な部分も多いでしょう。
実際に触ってみて、解説を読んでみて、を繰り返していくと段々とマスターしていけるかなと思います。
時間さえかければ誰でも使いこなせるようになります!
そして一度マスターできれば、Affinger6は最強ツールとなりますので、
ぜひ最初だけは根気よく向き合ってみてくださいね。
Affinger6専用プラグインで収益を次の段階へ
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