BASEで決済機能つきの自分のサービスサイトをつくる方法

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ブログやホームページを運営している、もしくはこれから始めたいという方の中で、何か自分のモノやサービスを売りたいと思っている人はいませんか?

フッション、インテリア、たべもの、スイーツ、コスメ、エンタメなど何か自分の商品を売りたいという方。

洋服やハンドメイド、ガトーショコラなどでもいいし、占いやオンラインレッスンなどのサービスなどもありです。

その場合は、決済機能つきのEC出店サービスを利用するのが手っ取り早いと思います。
(自分自身で決済機能つきのサイトを構築するのはかなりハードルが高く、面倒です)

僕のおすすめはBASEです。

BASEで簡単に決済機能つきのECサイトを作成できます。しかも、お店を作るだけなら無料でできるためリスクもありません。

決済機能つきのECサイトを作るならBASEが良さそう

決済機能つきで、自分のサイトやアプリを簡単に作れてしまうサービスというのは実はいくつかあります。CMでよくみるのはBASEとかヤプリとかでしょうか。

それに日々新しいサービスも出ています。私も、いくつか試したことがありますが、総合的に判断してBASEが一番無難かな〜と思っています。

BASEは知名度が高く運営も安定しています。初心者でも使いやすいようにできています。手数料も比較的安く抑えられています。

「とにかくデザインにこだわりたい」「手数料を1%でも安く抑えたい」「スマホアプリが良い」といった何かこだわりの要望がある方は他のサービスを探してみても良いかもしれません。

ただし、「経営が安定していること」と「アカウント登録をしなくてもお客さんが購入できるか」はきちんとチェックしておくと良いでしょう。

長い目で見た時に、経営が安定していることは大事です。せっかく育てた自分のサービスサイトが大元の会社の都合でポシャってしまうことも考えられます。

また、お客さんにアカウント登録させるのがマストのサイトでお店を作ると、購入せずに離脱される原因になるのでもったいないです。アカウント登録しなくても購入できるサービスを選ぶ方がハードルを下げられて無難です。

BASEはどちらもクリアしていますし、作るのは無料です。使い方も簡単です。

BASEで自分のECショップをつくる方法

やり方は、それほど複雑ではありません。かなりシンプルに作られていますので、まずはやってみましょう。実際に触ってみるとすんなり進むはずです。

まずは、BASEのホームページにアクセスして、「ショップ登録」(いますぐ無料で始める)をしましょう。

メアドはgmailなどのフリーメールでもなんでも大丈夫です。当たり前ですが、パスワードはきちんとどこかにメモしておきましょう。(こういうのを面倒くさがると後々もっと面倒になったりします)

これはショップのIDとパスワードになりますので、予測されそうなあまり単純なパスワードは避けましょう。もし誰かに当てられたら泥棒に入られるのと一緒ですから。

項目にある「ショップURL」というのは、自分のお店のURLになるものです。私が作った場合だと、
https://kitsunecode.base.shop/ これがお店のURLになります。
(この場合だと、入力欄には”kitsunecode"と打ち込む)

URL後半につくドメインはいくつか選ぶことができます。このドメイン選びでSEO的に差が出たりすることはないと思いますので、基本どれを選んでも一緒です。好きなものを選んだら良いでしょう。

私は、一番シンプルな"base.shop"にしました。

入力したら、いますぐ始めるを押します。

そうするとメアドにこんな感じのメールが届きますので、本登録のクリックをします。
(メールによっては時間差があったりもします。来ない場合は少し待つか、迷惑メールボックスなども確認しましょう)

これでショップ登録は完了です。

あとは、ログインして管理画面に入ったら情報をいれていきます。

まずマストで入れるのは「ショップ設定」のところです。
「ショップ情報」と「運営に関する情報」と「決済方法」は順番に埋めて設定していきましょう。
デフォルトで入っている箇所も多々あるため、入力しなければいけない項目はそう多くはありません。

「決済方法」に関しては、BASEおすすめの設定が最初に出てくるので何もいじらずそのまま「簡単決済の申請」を押せば大丈夫です。

「プラン」に関しても、何もさわらず最初は無料のスタンダードプランで良いと思います。月の売上が17万以上になってきたら次のプランを検討しましょう。

これだけで設定は完了です。

あとは、ECサイトの中身と見た目を調整するだけ。いじるのは「商品管理」「デザイン」の二つです。

商品管理のページにある「+商品を登録する」を押すと、商品を一つ一つ追加していくことができます。

私の場合は、無形のITサービスなので少し変な感じですが、何かモノの商品を売る方も一つ一つ登録していくと、お店に商品が並ぶようになります。

商品登録は項目を埋めていくだけなので、簡単です。

商品がある状態と、ない状態ではサイトの見た目も変わってきますので、デザインをさわる前に商品登録はある程度済ませると良いでしょう。

次に、「デザイン」です。

デザインに関しては、どこまでこだわるかによると思います。

私が初期設定としていじったのは、「テーマ」、「スタイル」、「ナビゲーション」だけです。

BASEではテンプレートデザインがそれなりにしっかりしているので何も変えなくてもそれっぽいECサイトは十分できます。ミニマムとしては、テーマを好きなものに変えて、ナビゲーションでメニュー項目を編集するぐらいでも良いかと思います。

こだわりたい方は、実際に色々といじってみてデザインを試行錯誤してみると良いかと思います。

ここまでで正味1時間くらい。

これで管理画面の「ショップ公開状況」にチェックを入れたら、もう自分のサービスECサイトの出来上がりです。めっちゃ簡単。

売上があがった時には、「お金管理」のところから都度「振込申請」をして自分の銀行口座に振り込んでもらう形になります。一律で振込手数料250円かかるので、頻繁にはせず月1回とか、ある程度貯まった時にすると良いでしょう。

ちなみに、もちろんサイトを作っただけでネット検索に引っかかることはまずありません。売れません。商品を売るには、SNSで宣伝するなり、ブログで集客するなりの営業方法は必要ですのでおいおい考えていきましょう。

とはいえ無料で作れますし、作り方も簡単なのでぜひ自分の商品・サービスサイトをBASEでつくってみてください。

  • この記事を書いた人

きつねコード

webディレクター/プログラマー。 web系の経験が10年以上あり、webサービスの立ち上げやメディア運営などをやっていました。若い時に起業していた時期もあるので、守備範囲は結構広めです。パソコンが苦手な人からの質問も受けるので、参考になればとの想いで当ブログを始めました。

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