美容室オーナーです。インスタはやってるけど、自社のホームページって本当に必要ですか?作るとしても、安く済ませる方法はありますか?
集客を捨てたくないなら、WordPressで自社サイトを持つのが正解です。ホットペッパービューティーはあくまで借り物の場所です。自社サイトをしっかり作り込めば、広告費を抑えつつ、あなたのお店の価値を理解してくれるファンを増やせます。数万円のwordpressテーマ投資で、実現できます。
こんにちは、webディレクターのきつねコードです。
当サイトでは、Wordpressやブログ運営のノウハウなどを解説しています。
今回は、「美容室・理髪店」に特化したおすすめのWordPressテーマを厳選してご紹介します。
「wordpressテーマ」とは、wordpressにおける着せ替え機能のようなものです。テーマを入れ変えるだけで、サイト全体のデザインや機能が変わります。当記事では、おすすめのテーマとwordpressサイトの作り方についても後半で触れます。
多くの美容室オーナーさんが「ホットペッパーだけで十分」と考えているかもしれません。
あるいは「ホットペッパービューティーの掲載料金が高くて…。」と悩みを抱えているかもしれません。
確かにホットペッパーは新規集客には強いですが、自社サイトは育てれば育てるほど集客力を増す「資産」となる可能性があります。
また、美容室からサイト制作を請け負うクリエイターの方にとっても、ホームページの完成度はとても重要です。
一からコーディングするよりも、写真が映えるように設計された専用テーマを使うほうが、圧倒的にクオリティが高く、工数も抑えられます。
ディレクター視点で選んだ「本当に使えるテーマ」を見ていきましょう。
美容室・理容室オーナーさんのホームページ自作&リニューアルから、制作を請け負うクリエイターまで必見です
| wordpressテーマ名 | 価格(税込) | おすすめ度 |
|---|---|---|
HOMME | 35,200円 | 圧倒的なブランディング力。高単価サロンやこだわり店を「化けさせる」ならこれ。 |
BEAUTY | 21,780円 | 抜群の安定感。ヘアカタログ重視の「王道」な店舗サイトを作りたいなら失敗しません。 |
NOEL | 38,280円 | 活気と明るさを演出。写真素材をたくさん使って、お店の賑やかさを伝えたい店に。 |
QUALIA | 38,500円 | 清楚で上品。髪質改善や女性専用サロンなど、清潔感と信頼を売りたいお店に最適。 |
HEAL | 30,580円 | 癒やしのラグジュアリー。ヘッドスパや個室サロンなど、非日常の体験を売る店舗に。 |
| SWELL | 17,600円 | ブログ集客最強。ただし美容室らしい色気を出すには、習熟とデザインセンスが必要。 |
| Lightning | 無料 | コスト最優先。誠実なサイトが作れますが、オシャレに仕上げるにはかなりの努力が必要。 |
美容室の集客は「ホットペッパー」だけで本当に十分か?
今の時代、インスタグラムとホットペッパーがあれば十分だと思われがちですが、webディレクターの視点から見るとそれは少し危険な状態です。
ホットペッパーは、お金を払い続けなければ検索結果の下の方に埋もれてしまいますよね。ある意味「掛け捨ての広告費」に近く、これはストックにはなりません。
対して自社サイトは、蓄積されたブログ記事やスタイル写真・口コミなどがもしGoogle検索で評価されれば、広告費ゼロで集客し続けてくれる「資産」になる可能性もあります。
たしかにホットペッパーや楽天ビューティーなど大手サイトのSEOは強すぎです。そこにお店単体で勝つのは現実的ではないかなとは、ぶっちゃけ思います。
しかし、自社サイトを作り込むことで検索ページ上位に食い込んだり、SNSから流入→ホームページという導線を作り、納得感を持って予約していただくという流れも作れます。
「ちゃんとした自社サイトを作るなら、プロに何十万も払わないと……」と諦める必要はありません。
今だとwordpressサイトは初めて触る人でもすぐ作れますし、WordPressテーマを使えば、数万円の投資でプロ顔負けのサイトが出来るようになっています。
制作会社などに頼むのもありですが、自作すれば浮いた数十万円のお金で、店内の機材を新しくしたり、他の広告費やスタッフの研修費に回したりもできますね。
サイト作成ツールではなく「WordPress」を選ぶメリット
「WixやJimdoならもっと安く、簡単に作れるでしょ?」という質問もよく受けます。
確かに「手軽さ」ならツールに軍配が上がります。ああいったツールもよく出来ていて、素人でも速攻でそれなりのページを作れます。
しかし、それでも私がWordPressを勧めるのには理由があります。
独自ドメインの強さとSEO(検索順位)への影響
美容室は地域名(例:新宿 美容室)で検索される「ローカルSEO」が命です。
WordPressでサイトを作るということは、当然独自ドメインを使うことになり、サイト運用の自由度も高いためSEO対策がやりやすくなります。
結果的にGoogleからの評価を受けやすく、各種ツールに比べて検索上位を狙いやすいという特徴があるかなと思います。
きちんとサイト運用を継続すれば、評価は蓄積していきますので、長年運用することで「ドメインパワー」が溜まり、他店が真似できない集客の壁を作れます。
「自分たちの所有物」になるという絶対的な安心感
ツール系のサービスは、サーバーの用意や管理はすべてサービス側にお任せになります。まぁ、だからこそこちら側の手間も減るわけですが、万が一その会社がサービスを終了したり、規約を変えたりすれば、積み上げたサイトが消えてしまうリスクも当然あります。
WordPressはサーバーを契約して自分で運営するため、サイトは完全にあなたの「所有物」です。長くお店を続けていくなら、この安心感は計り知れませんし、何より「自分のもの」という感覚が良い意味でモチベーションアップにもつながります。
WordPressサイトの作り方
※すでにサイトを持っている方は飛ばしてください。
新しくホームページをつくるには、まずレンタルサーバーを契約する必要があります。契約する際になんとwordpressサイトまで自動的に作ってくれるという神がかったサービスがあります。
結論、国内実績No1の「エックスサーバー」で間違いはありません。私も10年以上使っていて、個人ユーザーから法人まで圧倒的な利用者数を誇ります。費用も安い方なのでお得です。
初めて利用なら割引クーポンがどなたでも使えるのでご利用ください↑。
申し込みへと進み、『wordpressクイックスタート』の項目が出てくるのでチェックを入れて進めてください。紹介クーポンは自動的に適用されます。
- 実は、『XServer Business』もありますが、単なるホームページ利用が目的ならば法人でも「XServer レンタルサーバー」の方がおすすめです。値段がだいぶ違うので、超手厚いサポートや超大規模サイトを扱う法人はXServer Businessにしてください。
- ドメインはあとで変えられないので重要です。あなたのサイトのURL(トップページ)になります。12ヶ月以上の契約で無料特典が使えるので、選べるものの中からどれでも良いです。もし「co.jp」をどうしても使いたければビジネスプラン以上にするか、XServer Businessの方を契約する必要があります。
わからないことがあればこちらの記事を見ながら進めてください。30分〜1時間あればサイトが完成します。
関連記事:エックスサーバーのWordPressクイックスタート手順【画像付き・超初心者OK】
美容室におすすめのWordPressテーマまとめ
それでは、美容室や理容室に使えるwordpressテーマを厳選してご紹介します。
基本的には、私がおすすめする順番に紹介していきますので、良さそうなものがあるか探してみてください。
最初に紹介していくのは「TCDテーマ」が多いです。(というか、ほとんどTCD系)
TCDテーマとは、制作会社が作っているシリーズもので、一般的な汎用wordpressテーマと比べると少し値が張りますが、それ以上にデザイン品質・機能品質に優れたテーマです。控えめに言っても最高品質です。
美容室のホームページ目的としては、最適かなと思います。
TCDシリーズはすでに完成系のテンプレみたいなものなので、テキストと画像(もしくは動画)を自社の店舗用に入れ替えるだけでほぼ出来上がります。
外注レベルのデザインクオリティーを、短時間で、それを初心者がやっても実現できるわけなので、圧倒的にコスパは良いわけです。
特に、最初に紹介する2つは完全に「美容室特化テーマ」として作られています。店舗紹介・料金メニュー・スタイル・スタッフ紹介・アクセスなど、サイト構成を丸ごと使えるため、「極力手間を減らしたいな〜」という方ははじめの2つが良いでしょう。
wordpressテーマを購入したら、ワードプレス管理画面『外観』≫『テーマ』のテーマを追加から入れましょう。
【第一候補】圧倒的な世界観を作る「TCD HOMME」



私が今、美容室・理容室のオーナーさんに最も「化ける可能性がある」と推したいのが、TCDの「HOMME(オム)」です。
基本基調としては「男性向けバーバー」を想定して作られており、エッジの効いたかっこよさを持つサイトです。
「うちは女性客メインだから関係ないかな」とスルーしてしまうのはちょっともったいないので、一応見てみてください。
今回紹介するTCD系テーマの中では最も新しい部類に入るので、モダンなデザインとなっています。
言ってしまえば「映画のような没入感」や「圧倒的なブランド力」を作れるのが強さです。
実例サイト(ヘアサロンSARUTAHIKOさん)もぜひのぞいてみてください。どうですか?
まるで高級なアートギャラリーのような、唯一無二の世界観が表現されていますよね。
都会的でクールな「職人」気質の空気感を演出できます。上質感が出て一気に差別化ができそうです。特に「高単価で質の高いサロン」にはぴったりかなと思います。
情報を詰め込むのではなく、あえて「余白」で見せる設計。これが、安売りをしない、技術に自信のある店舗の「風格」を自然と醸し出してくれます。
タイポグラフィ(デザイン化した文字)と動画を大胆に配したトップページは、一瞬で「あ、ここセンスいいな」と確信させる力があります。
サイト構成は美容室向けなので、そのまま使えますね。
デモサイトは、公式サイトから見ることができます。
- 向いている人: スタイリッシュで都会的な店舗、他の美容室とは一線を画す「コンセプト」を持っている店、技術力を高く売りたい高単価・実力派サロンなど
- 実際のテーマ利用事例:薄毛男性向けヘアサロンSARUTAHIKO(東京・銀座)
※動画素材については、もし用意するのが難しければ複数の写真スライドに変えることもできます。
※お店の名前が入ったオリジナルのタイポグラフィ(デザイン文字)も用意するのが難しければ、普通にテキストを入れる(キャッチコピー+お店の名前)でも綺麗な形になります。
【第二候補】どんな美容室にも馴染む「TCD Beauty」



とにかく「バランスの良さ」がウリのテーマです。
特定のスタイルに偏りすぎず、王道の美容室サイトを作りたいなら、TCD「Beauty(ビューティー)」が最強の選択肢です。
特定の尖ったデザインよりも、お客様が一番知りたい情報(スタイル・メニュー・スタッフなど)を、一番見やすい形で届けたいお店に向いています。
「この美容室は、綺麗で、にぎわっている」そんな雰囲気と信頼性を自然とつくりだせるようなデザインにもなっています。
HOMME(オム)やこれから紹介するいくつかのTCDテーマと比較すると少し前のリリースではありますが、今なお現役で戦えるのは、その圧倒的なバランスの良さゆえです。
特に「ヘアカタログ機能」も付いているので「スタイル」を載せやすいのは助かります。レングス別やイメージ別などのタブ切り替えでもスタイルを紹介ができます。
スタイル写真を沢山増やせば、お客様が「自分の髪質や悩みに合うか」をじっくり検討できる設計になっていきます。そうなれば、「予約」への確度も高まっていくことでしょう。
インスタ運用しているのならば、インスタの投稿を埋め込んでしまうのもアリですね。すごく楽にスタイル集を作れます。(実例サイトをご覧ください。)
オーソドックスで清潔感のあるレイアウトは、流行に左右されません。
お客様にとって最高に親切なサイトを作りたい、地域に根ざした個人店から中規模店までおすすめです。
- 向いている人: 幅広い客層をターゲットにする個人店・中規模店舗。「誠実な店づくり」を目指すオーナー。
- 実際のテーマ利用事例:美容室AMBIENT(中野・新中野)
パッと華やぐ動きのあるサイトなら「TCD Noel」



「お店の雰囲気を、たくさんの写真で一気に見せたい!」
「止まっているサイトよりも、活気がある明るいイメージを出したい」
そんなオーナーさんに推ししたいのが、TCDの「Noel(ノエル)」です。元は、美容サロン向けですが、美容室サイトとしても応用ができます。
Noelの最大の特徴は、何といってもトップページのメインビジュアルです。 通常、多くのテーマはスライダーにシンプルに3枚ぐらいの写真を横流しにして使いますが、Noelは6、7枚以上の写真を組み合わせて表示させることができます。
実際にNoelを活用している美容室の実例を見るとわかりやすいのですが、複数の写真がテンポよく切り替わることで、サイトを開いた瞬間に「パッ」と明るい、躍動感のあるイメージを読者に与えることができます。
ヘアスタイルだけでなく、店内の内装、明るく清潔な雰囲気、あるいはスタッフの笑顔など、これらを一度に、しかも美しく見せられるのが強みです。
Noelは、元々は美容クリニック向けに作られているテーマです。店舗の情報を、まるでオシャレなライフスタイル雑誌のように並べて見せるのが得意なテーマとなっています。
Noelのダイナミックな画面構成は、あなたの店の魅力を120%引き出してくれるはずです。
- 向いている人:「スタッフが複数いて、お店の雰囲気が明るい店舗」「トレンドに敏感な女性客をメインターゲットにしている店舗」など
- 実際のテーマ利用事例:Regalo(愛知)
ラグジュアリーな非日常の癒やしを演出したいなら「TCD HEAL」



「癒やし」をコンセプトにしているお店ならば、TCDの「HEAL(ヒール)」もおすすめです。
HEALは、ヘッドスパや個室サロン向けに作れているモダンテーマで、美容室サイトとしても応用が効きます。
まるで高級エステやスパのような「ゆったりとした時間」を視覚化することに長けています。単にヘアカットをするだけでなく、「自分を労わる場所」としての演出をしたい店舗にはよく合うでしょう。
スマホでの閲覧時も、流れるような美しいレイアウトで、読んでいるだけでリラックスできるような体験を提供します。
- 向いている人: ケアメニューも用意しているサロン、個室併設型の高級志向な店など。
【清楚・女性向け】透明感と信頼を売る「TCD QUALIA」



「大人の女性」をターゲットにするならば、TCDの「QUALIA(クアリア)」もチェックしてみてください。
QUALIAは、ヨガスタジオ向けに作られたモダンテーマですが、美容室サイトとしても応用が効きます。
このテーマの良さは、圧倒的な「気品」です。
「髪質改善」や「オーガニック」、「美髪特化」を謳うサロンにおいて、QUALIAの洗練されたホワイトベースのデザインは、信頼を勝ち取るための最強の武器になります。
清潔感と高単価を感じさせる「白」の美学で、差別化をはかるホームページをつくりましょう。
- 向いている人: 清楚で上品なサロン、美髪・髪質改善などに特化するお店
ブログ集客重視なら「SWELL」
今のWordPressテーマ界で、最も「書きやすさ」に定評があるのがSWELLです。特にブログ向けで人気のテーマです。
一般的な汎用テーマでカスタマイズ性が高いので、ホームページに使っている人も多くいます。
実例サイトをみていただくとわかりますが、とてもシンプルで清潔感のある白い背景に、柔らかい写真とブログ記事が並ぶ、非常に「親しみやすい」構成になっています。
ブログの書きやすさは、「No.1」ですので、たとえば「今日のお客様のスタイル紹介」や「髪を傷ませないシャンプーのコツ」など、ブログ記事をサクサク書くための仕掛けが満載です。
こまめに情報を発信して、SEO(検索順位)を上げ、あなたの店の「ファン」をじっくり育てたいならば、頼もしい相棒になります。
ただし、SWELLは「汎用テーマ」でありTCDのような「美容室特化型テーマ」ではありません。
「白紙のキャンバス」にレイアウトするようなイメージでカスタマイズしていく必要があります。TCDのように「写真をはめれば完成」という枠組ではないため、どこに何を配置するか、自分で決めていく必要があります。
当然機能を使いこなすための「習熟」も必要です。(ただ初心者ユーザーもとても多いのでご安心を)
また汎用テーマを使う場合は自由度が高い分、配色や余白の取り方など、ある程度の「デザインの勘」がないと、高品質サイトのような「品の良さ」を出すのは意外と難しいので、その点も加味しましょう。
- 向いている人:自分でやる時間と意欲がたっぷりある人、ブログを毎日更新して地域で1番の「情報発信サロン」を目指したいオーナーなど
- 実際のテーマ利用事例:ヘアサロン コットン(秋葉原)
無料から始められるテーマの王道「Lightning」
「最初はなるべくお金をかけたくない」
「でも、ちゃんとしたビジネス用のサイトにしたい」
というオーナーさんの終着駅が、このLightningです。無料テーマで高機能なホームページ向けテーマです。
実例サイトを見るとわかるように、メニュー、スタッフ紹介、アクセス情報など、美容室のサイトとして必要なパーツが、シンプルに整然と並んでいますよね。 このようなサイトを作るのは、初心者でも可能です。
swellと同じく、Lighitningも汎用テーマです。そのためカスタマイズにかかる時間と、ある程度の習熟は覚悟してください。
派手さよりも「誠実さ」や「安心感」を重視したい地域密着型のサロンには、非常に相性の良い構成をつくることができるでしょう。
ただし、美容室らしい柔らかさやオシャレな雰囲気を感じさせるレベルまで仕上げるには、ハードルを越える必要があります。
「オシャレさ」や「色気」や「華やかさ」を出すには、レイアウト構成、余白の調整や色の選定、などデザインセンスが求められます。
プロレベルのクオリティを目指すには、数週間から数ヶ月の試行錯誤が必要になることもあるので、時間とお金をどちらを削るかですね。
- 向いている人:Web制作の勉強を兼ねて自分でイチから作り上げたい人、多少時間がかかっても、制作コストを極限まで抑えたい人
- 実際のテーマ利用事例:ヘアサロンespace(大阪)
| wordpressテーマ名 | 価格(税込) | おすすめ度 |
|---|---|---|
HOMME | 35,200円 | 圧倒的なブランディング力。高単価サロンやこだわり店を「化けさせる」ならこれ。 |
BEAUTY | 21,780円 | 抜群の安定感。ヘアカタログ重視の「王道」な店舗サイトを作りたいなら失敗しません。 |
NOEL | 38,280円 | 活気と明るさを演出。写真素材をたくさん使って、お店の賑やかさを伝えたい店に。 |
QUALIA | 38,500円 | 清楚で上品。髪質改善や女性専用サロンなど、清潔感と信頼を売りたいお店に最適。 |
HEAL | 30,580円 | 癒やしのラグジュアリー。ヘッドスパや個室サロンなど、非日常の体験を売る店舗に。 |
| SWELL | 17,600円 | ブログ集客最強。ただし美容室らしい色気を出すには、習熟とデザインセンスが必要。 |
| Lightning | 無料 | コスト最優先。誠実なサイトが作れますが、オシャレに仕上げるにはかなりの努力が必要。 |
「予約システム」はどう構築すべき?
自店舗ホームページを作っても、予約ができなければ意味がありませんよね。
結論から言うと、【予約システムは外部の予約サービスへ飛ばす】形がベストだと思います。実際にそうしているところがほとんどです。
使う予約サービスは、「ホットペッパービューティー(サロンボード)」や「LINE予約」や「STORES予約」や「RESERVA」など、普段使い慣れている予約管理システムでOKです。
WordPress内で予約を完結させるプラグインもありますが、セキュリティ面でのリスクやダブルブッキングの可能性を考えると非推奨です。管理が結構大変で、外部の予約サービスの方が使いやすいです。
例えば、TCD系テーマならば必ず「予約」へのスマートな導線設計がなされています。
その飛び先URLにホットペッパーなどの予約ページ(自店舗の)を設定するイメージですね。
ユーザーが迷わずすぐ目に入る位置に「予約はこちら」というボタンを表示させ、そこから外部の予約ページへ流すのが最も安全で効率的です。
よくある質問(FAQ)
競合みんなが同じwordpressテーマを使ったら、似たようなサイトになりませんか?
ご安心ください。美容室サイトの印象の8割は「写真」で決まります。テーマという「額縁」が同じでも、中に入れる店内写真や、ヘアスタイル写真やモデル、店内の雰囲気が変われば、印象は180度変わります。むしろ、実績のある額縁を使うからこそ、あなたのお店の写真がより美しく引き立ちます。あとは、色の配色設定などでもイメージががらっと変わるのでイメージカラーを変えるのもアリです。
素材となる写真はプロに頼むべき?
スマホの写真でも出来ないことはないですが、webサイトの出来の7割ぐらいは「写真」で決まると言っても過言ではありません。素人感丸出しの写真を使うとせっかく綺麗なサイトが微妙な感じに成り下がることはよく起こります。写真の得意なスタッフさんがいれば良いですが、もしできれば最初だけでもプロにお願いするのを推奨します。(マッチングサイトなどのアマチュアカメラマンとかでも全然良い)数万円払ってでも、清潔感のある店舗写真や店舗外観やスタッフ写真を揃えておくと完成度が上がります。また、有料素材サイトから購入するのも良いです。写真 素材(もしくは動画 素材)で検索すればサイトが沢山でてきます。無料サイトでも構いませんが、有料サイトの方がクオリィティーは高いです。さらにサイトの中で「美容室 ハサミ」「美容室 シャンプー」「美容室 観葉植物」など道具や特定の情景にフォーカスして検索するのもおすすめです。
(おまけ)TCDテーマHOMMEを「理想の世界観」に塗り替える配色・写真ガイド
例えばTCD「HOMME」は、デモサイトが「男・渋い・バーバー」というイメージに振り切っているため、女性オーナーさんや清楚系サロンの方はスルーしがちですが、このテーマの真価は映画のような没入感を生めることだと言いましたよね。
「HOMME」を使って、たとえばこんな感じで「脱・男性向け」で他のターゲットを狙うための4つの雰囲気別・配色&ビジュアル戦略を考えてみましょう。
HOMMEの「かっこいい骨組み」を活かしつつ、ターゲット層に刺さる雰囲気に変えるための設定例です。
| ターゲット雰囲気 | メインカラー(アクセント) | 背景・ベースカラー | 写真のトーン |
| ① ラグジュアリー | ゴールド(#B89446)![]() | ダークグレー / 黒 | 暗めの照明、高級感のあるインテリア、質感重視 |
| ② 清楚・フェミニン | くすみピンク(#D4A5A5)![]() | ホワイト / ベージュ | 自然光、柔らかい髪の質感、明るく飛ばした背景 |
| ③ ナチュラル・清潔感 | セージグリーン(#8DA399)![]() | ライトグレー / 白 | 木目、観葉植物、健康的な地毛のツヤ |
| ④ モード・おしゃれ系 | テラコッタ(#B3543D)![]() | オフホワイト / 濃紺 | 都会的な街角、エッジの効いたカット、彩度低め |
※あくまでも一例です。
「ラグジュアリー・高単価」を狙う場合
【狙い】個室サロンやヘッドスパ、大人向けの高級店
HOMMEの持つ「重厚感」をそのまま活かします。ただし、デモサイトのような無骨さや荒々しさを少しだけ消すのがポイントです。
- 配色のコツ: 真っ黒ではなく、少し青みや赤みを入れた「リッチブラック」などをベースにし、アクセントにシャンパンゴールド系の色を細く使います。
- 写真のコツ: スタッフの笑顔よりも「店内の静寂」や「高級な商材(オイルやハサミ)」のアップをスローモーション動画で流すと、一気に単価が高そうな雰囲気になります。
「清楚・女性向け」を狙う場合
【狙い】美髪特化、髪質改善、お嬢様系サロン
HOMMEの「スタイリッシュな文字配置」を、あえて甘い色で中和します。このテーマの枠組みを活かして、「甘すぎない大人女子」を演出する感じです。
- 配色のコツ: 文字(テキスト)の基本色を真っ黒から「濃いブラウン」や「チャコールグレー」に落とします。アクセントには、くすみ系のピンクやラベンダーなどを。
- 写真のコツ: 自然光がたっぷり入った、白飛びするくらい明るい写真を使います。HOMMEのシャープなレイアウトのおかげで、写真がふわっとしていても「芯のある、しっかりしたお店」という印象を与えられます。
「ナチュラル・オーガニック」を狙う場合
【狙い】低刺激、自然派、幅広い年齢層に愛される店
HOMMEのテーマを「かっこいい」から「安心感」に少しスライドさせます。
- 配色のコツ: アースカラー(緑、茶、ベージュ)を基調にします。特にセージグリーンや、少しグレーがかったブルーなどを使うと、現代的なナチュラルさが出ます。
- 写真のコツ: 木目のカウンター、白いリネン、スタッフが作業している自然な姿。HOMMEのダイナミックな余白が、これらの写真を「余裕のある、落ち着いた空間」に見せてくれます。
「モード・エッジ・都会的」を狙う場合
【狙い】ショートカット特化、ハイトーンカラー、トレンド発信店など
HOMMEのポテンシャルを120%活かせるスタイルです。
- 配色のコツ: 彩度を落とした(彩度をおとさないビビッドカラーはチープさが出る)「テラコッタ」や「マスタードイエロー」を1色だけ差し色に使います。
- 写真のコツ: コンクリート壁の前でのスナップや、モデルの強い眼差し。まるでファッション誌の切り抜きのような「動き」のある写真を使うと、HOMMEの縦書き風のデザインと最高にマッチします。
その他webディレクターからの化けさせるアドバイス
「HOMME」を使って他の雰囲気を作るなら、「フォントの種類」にもこだわるとよいです。
HOMMEはタイポグラフィが美しいテーマです。
たとえば清楚系なら「明朝体」をベースに、モード系なら「シュッとしたサンセリフ体」を組み合わせるなど。フォント次第で、デモサイトの「男臭さ」が完全に消え去り、オリジナルの特注サイトのようなオーラを放ち始めます。
「男向けだから」と選択肢から外すのはもったいです。骨組みの美しさを活かせるテーマを選ぶのが、失敗しないテーマ選びで大切です。
まとめ・ホットペッパーの「家賃」を減らし、自社サイトを「資産」に
競合がたくさんいるこの業界で生き残る美容室は「ファン(リピーター)」を大切にしています。
HPBやSNSで新規客を呼びこみ、自社サイトでコンセプトを深く知ってもらい、ファンになってもらう。このサイクルを作ることが、安定経営へとつながっていくと良いですね。
- 一目置かれるブランディングなら: TCD HOMME
- 迷ったら王道の: TCD Beauty
- 活気がある明るいイメージを出したいなら: TCD QUALIA
まずはこれらのデモサイトを眺めて、あなたのお店が「一番輝いて見える額縁」はどれか、直感で選んでみてください。



