
自分の飲食店のホームページを作りたいです。おすすめのwordpressテーマはありますか?

飲食店向けのwordpressテーマを使うと、WEB知識がなくてもおしゃれで集客に強いホームページを持つことができます。オーナーさん必見です。
こんにちは、webディレクターのきつねコードです。
当サイトでは、Wordpressやブログ運営のノウハウなどを解説しています。
この記事では、飲食店・レストラン、個人経営のカフェ、居酒屋、バー、テイクアウト専門店などに使えるwordpressテーマについてご紹介します。
ワードプレスは、どのwordpressテーマを選ぶかによってサイトの完成度やデザイン性が全然違ってきます。
コストを抑えつつも、綺麗でお店のブランディングにもつながるような理想的な作りをしましょう!
wordpressで飲食店サイトを作るメリット
飲食店のホームページを作る場合には、主に3つの方法があります。
- wodpressを使って自作する
- 制作会社やプロに依頼する
- 簡易ホームページ作成サービスを使う(STORES・ペライチなど)
この中で最も間違いがないのは②制作会社やプロに依頼すること(←もし潤沢なお金があるんだったら頼むと早いです)ですが、安く抑えて頼んだとしても少なくとも20万〜50万ぐらいの開発費用(ページ内容や機能によって全然かわります)と、それにプラスして毎月の保守費用5000円〜1万ほどもかかってきます。
多くのオーナーさんは、できるだけ費用を抑えたいと思っているはずです。
③簡易ホームページ作成サービスを利用するのも悪くはないですが(←慣れている人、やったことのある人はこれでも良いかも)、デザインの自由度が低く、店舗の雰囲気を表現しにくいデメリットがあります。SEO面での対策に限度があることもひっかかります。
そこで、wordpressの出番です。
初めての人は自作できるか不安になるかとは思いますが、wordpressの立ち上げとサイト運営はいまとても簡単になってきています。
コストを圧倒的に抑えつつも、デザインの自由度も出し、お店の雰囲気も表現する、予約や問い合わせにも自然に誘導できるような完成度の高いサイトを作ることができます。
しかも、サイト運営を自分たちで出来るわけですので、新規メニューの追加、画像の変更、お知らせの更新なども自由にいつでもできます。外部にいちいち連絡する手間もなく便利です。
ただし、ITが苦手だったりデザインセンスが皆無(?)だったりすると、綺麗で美しいサイトを作るハードルが高いのがデメリットです。
そこで、重要なのが「wordpressテーマ選び」です。
当記事で紹介するような完成度の高いwordpressテーマを導入することで、「短時間で」「プロ級のデザイン・集客設計ができている」サイトを作ることができます。
WEB知識がなくても誰でも必ずできますのでご安心ください。
飲食店・カフェ・レストランなどにおすすめのwordpressテーマ
飲食店やカフェ、レストランの魅了を最大限に引き出すには、業態に合わせられるwordpressテーマ選びが大切です。
デザイン性はもちろん、料理写真が映えるレイアウトや、予約・問い合わせ導線の設置が簡単かどうかも重要なポイントです。
結論を先出しすると、今回一番おすすめなのはTCDテーマの「TREE」です。
TCDテーマとはあらゆる業種の80種類以上のwordpressテーマを作っているシリーズで、ビジネス現場でもよく見かける人気テーマです。
「TREE」は、まさに飲食店向けに特化されたテーマです。
メニュー、料金、料理写真、営業時間、アクセスなど、ほぼそのままのサイト構成で使えるので、「画像」や「テキスト文」を入れ変えるだけで簡単に作ることができます。(もし不要な項目があれば取り除けば良い)
シンプルながらも、料理が綺麗に映えるデザインとなっており、飲食ジャンルを問わずどの業態でもマッチする万能型のテーマです。
お店の魅力が最大限に伝わり、訪問者の期待をかきたてやすい、「足を運んでみよう」と思ってもらいやすいテーマです。私が、レストランオーナーならこれを使うかなと思います。
無料テーマよりも有料テーマの方が良いですか?
無料でできれば理想的ですよね。結論としては、有料テーマの方が断然オススメです。なぜならシンプルに、完成度が高いからです。飲食店向けのwordpressテーマで無料のものもあることにはあります。しかし、やや古くさい、安っぽいデザインが多いかなと私は感じます。特にスマホで見たときのデザインが重要ですのでデモサイトのスマホ表示も必ず確認してください。お店のイメージを下げてしまっては本末転倒ですよね。基本的に、wordpressテーマは値段と品質が比例すると考えてください。ただし、無料テーマで十分に良いものもあります。どうしてもコストを抑えて作りたいオーナーさんは、当記事の後半でご紹介しますのでお目通しください。
海外テーマを使ってもよいですか?
wordpressは世界中でユーザーが多いため、海外テーマで(無料・有料テーマを含め)飲食店向けwordpressテーマは数多くあります。一見すると、「おしゃれだな〜」と感じますが、いざ実際に「画像」や「日本語でテキスト文」をはめてみると「あれ、なんか雰囲気と違う」となることがほとんどです。海外デザインは日本には合いません。また、設定に困ったときの情報検索も英語になるので、海外テーマは個人的にはおすすめしません。英語ができます、海外でレストランをやっています、ならばむしろ全然良いと思います。
それでは、1つずつ飲食店向けの推奨テーマをご紹介します。一覧表でまとめておきます。完成度が高いのでTCDテーマをおすすめします。プロのデザイナーが作った構成をほぼそのまま使えるので、ワードプレス初心者でも失敗しないことが良さです。
wordpressテーマ名 | 価格 | おすすめ度 | おすすめ業態 |
---|---|---|---|
TREE | 25,800円 (税込28,380円) | 全ジャンルのレストラン・カフェ | |
TENJIKU | 33,800円 (税込37,180円) | 全ジャンルのレストラン | |
KADAN | 22,800円 (税込25,080円) | 日本食 | |
BASARA | 39,800円 (税込43,780円) | 和風店舗・店舗兼オンラインショップ | |
CANON | 38,000円 (税込41,800円) | 結婚式場・洋食 | |
GAIA | 41,000円 (税込45,100円) | エンタメ・個性的レストラン | |
DIVA | 25,800円 (税込28,380円) | クラブ・バー・ライブレストラン | |
Avalon | 11,980円 (税込13,178円) | バー |
飲食サイトは、見た目が命ですので、「デザインの雰囲気」が一番自分のお店にしっくり合うテーマを選ぶと間違いありません。
TREE



TCDテーマの「TREE」は、飲食店向けに特化して作られたwordpressテーマです。
シンプルかつ洗練されたデザインで、どんなジャンルの飲食店にもフィットします。
メニュー、ギャラリー、アクセス情報などが配置しやすく、写真の魅力を最大限に活かせる構造が強みです。初めてでも直感的にカスタマイズできる点も人気です。
値段は、25,800円(税込28,380円)です。
この価格で、このクオリティのサイトを作れるならば相当コスパは良いですね。
TENJIKU



TCDテーマ「TENJIKU」も、飲食店・レストランに特化したテーマです。これも良いテーマで、本当におすすめです。
1つ前の「TREE」かこの「TENJIKU」の、私がレストランオーナーであればどちらかを使うかなと思います。
落ち着いた色調と余白を活かしたデザインで、お店の上品さをしっかり伝えられます。
メニューやストーリー性を大切にした構成も得意で、訪問者に「行ってみたい」と思わせるサイトも作れるでしょう。
TENJIKUのデモサイトは、「中華レストラン」として作られていますが、レイアウトとしては、どのジャンルの業態でも対応できて雰囲気を演出しやすいです。
ロゴ、店舗名、文字のフォント、料理画像、背景画像、サイトの色味、などの選び方次第でかなり変わります。
価格は、33,800円(税込37,180円)です。
KADAN



TCDテーマ「KADAN」は、料亭や和食割烹など高級志向の飲食店におすすめのテーマです。
和のテイストを感じさせる落ち着いたデザインと、美しいビジュアル表現が魅力です。
料理写真を高画質で見せたいお店に最適で、予約やコースメニューの情報も整えやすい構造になっているのが良いですね。高単価の集客に強いテーマとして人気があります。
値段は、22,800円(税込25080円)です。
BASARA



TCDテーマ「BASARA」は、和風テイストに特化した高級感あふれるテーマです。他にはない大きな特徴として、店舗ホームページ+ネットショップも作れる面白いところです。(woocommerce対応。プラグインで機能追加)
(どちらかというと、ネットショップ要素の方が前面に出ているので、店舗の料理を前面に見せたい場合は調整が必要かもしれません)
伝統的な日本料理店や料亭、旅館、和菓子、和雑貨店など、和の趣を大切にするお店に使いやすいですね。美しいビジュアルを引き立てる大きなヒーローヘッダーや、繊細な日本的デザインパーツが魅力で、外国人観光客向けのインバウンド需要にも強い構成です。
多言語対応やスマホ最適化、フォントや配色のカスタマイズ性も高く、格式のある店舗の魅力を余すことなく伝えられます。
価格は、398,00円(税込43780円)です。
CANON



TCDテーマ「CANON」は、ホテルや結婚式場向けに特化されて作られたテーマですが、飲食にも応用できます。
洋食店や洋菓子店、カフェ、ダイニングバーなどおしゃれで華やかななお店におすすめのテーマです。
明るく柔らかい雰囲気のレイアウトが特徴で、料理写真や店内の雰囲気を自然に引き立ててくれます。ブログ機能との相性も良く、季節のおすすめメニューやイベント情報を発信して集客にもつなげられます。
価格は、38,000円(税込418,00円)です。
GAIA



TCDテーマ「GAIA」は、水族館やテーマパーク向けに作られたテーマですが、飲食店にも応用可能です。
エンタメ要素がやや強いので、エスニック料理店や海外テイストのカフェ、個性的なダイニングレストンランなどにはぴったりのテーマです。
カラフルで個性的なデザインを活かしつつ、訪問者が知りたいメニュー、営業時間、アクセス情報をわかりやすく配置できます。
おしゃれで楽しそうな雰囲気を手軽に演出できるのが魅力で、異国感・非日常感を大事にしたい店舗におすすめです。
価格は、41,000円(税込45,100円)です。
DIVA



TCDテーマ「DIVA」は、「歌姫」を意識して作られた華やかな雰囲気のテーマです。
クラブ、ライブレストラン、バー、などラグジュアリーな様子を演出するのにおすすめです。夜のお店や大人のお店にも最適です。
繊細なデザインと大胆なビジュアルが特徴で、ファーストビューの大きなスライダーや、各種ページ、ブログ機能などもあり、集客やブランディングにも使えます。
価格は、25,800円(税込28,380円)です。
Avalon



TCDテーマ「Avalon」は、大人のバーをイメージした作られたテーマです。
白と黒を基調にしたスタイリッシュなデザインで、落ち着いた大人の雰囲気を演出できます。高級感を写真と文字で丁寧に伝えられるため、特別なシーンに選ばれるお店作りに最適です。
価格は、11,980円(税込13,178円)です。
価格が他のTCDテーマと比べて安いのは比較的昔に作られた古いテーマだからです。これらは最新のブロックエディターには対応しているため今でも使えますが、古いテーマは一部のカスタムページなどで旧仕様が残っている箇所があることもあります。技術的な理由で、私であれば古いものは選ばないかなという感じですが、デザインが気に入っているならば全然ありかなとは思います。
コストを抑えたい人向け・飲食店に使えるwordpressテーマ
次に、費用をできるだけ抑えつつ最低限の機能を備えたホームページを作りたい人向けにご紹介します。
3つご紹介します。
LIghtning(無料テーマ)

「Lightnning」は国産の無料wordpressテーマで、根強い人気があります。非常に優秀で、ホームページを作るのに適しています。
なんといっても一番の特徴は「パターンライブラリ」とよばれる、いわばテンプレ集のようなパーツを自由に利用できることです。カスタマイズ性がとても高いです。
プログラミング知識が全くなくても、パズルを組み立てていくような感覚で、好きなパーツをサイト構成に組み込んでいくことができます。
例えば、こんな感じのページをサクッと作れます。

ですので、上手に作ることができればTCDテーマ並みの高品質なデザイン&必要なページ構成を備えたサイトも可能です。
ただし、実際にやってみると、ある程度のデザインセンスと、試行錯誤して良いデザインを模索していく時間は必要です。時間をかけられる人には良いと思います。
低コストで飲食店店舗サイトを作りたい人に向いています。無料テーマの中では最もおすすめです。
関連記事:WordPress無料テーマLightningの特徴とホームページを自作する方法【初心者】
Xeory Extension(無料テーマ)
「Xeory Extension」は、バズ部が提供する国産の無料wordpressテーマです。「Xeory Base」がブログ向けで、「Xeory Extension」がホームページ向けです。
1ページ完結型のランディングページ型サイトをつくりやすいため、シンプルな飲食店サイトを作ることにも向いています。
店舗の基本情報、メニュー、料理画像、アクセス、予約方法などをトップページにすべてまとめたい人はよいでしょう。更新頻度がすくなくてもお店の魅力をしっかり伝えられるので、小規模店舗に向いているかなと思います。
minimal cafe(有料テーマ)

「minimal cafe」は、有料ですが安価なwordpressテーマです。
ほかに飲食店特化の無料wordpressテーマも存在しますが、スマホ対応なども鑑みるとデザインや機能がやや古い印象があるので私ならば選ばないかな〜という感じです。
その点、「minimal cafe」はシンプルで最低限の機能だけですが、可愛らしいデザインで、カフェやベーカリーなど柔らかく温かみのある雰囲気を出したいお店・個人店には向いているかなと思います。
料理・パン・スイーツなどの写真を映えさせやすく、ブログ機能やSNS連携とも相性抜群です。低価格ながらミニマルに洗練されたカフェサイトが作れます。
価格は、9999円(※キャンペーン価格。公式でご確認ください)です。
カスタマイズを楽しみたい人向け・飲食店に使える有料テーマ「SWELL」
もう1つご紹介しておきます。

「SWELL」は、大人気の国産有料テーマです。とくに、個人ブロガーからの支持が圧倒的に高いです。
カスタマイズ性が非常に高いので、ブログ型とホームページ型のどちらでもいけます。飲食店のホームページにも十分に使えます。
レイアウトや色合いを直感的に変更できるため、おしゃれなトップページやギャラリーを自由に作り込むことができます。
お店の雰囲気に合わせた唯一無二のデザインを自分で形にしたい、時間のある方におすすめです。
価格は、税込176,00円です。
関連記事:swellのレビュー記事
飲食店やカフェ向きのwordpressテーマを選ぶ際のポイント
飲食店やカフェのサイトは、集客とお店のブランディングに直結します。
ただおしゃれなだけでなく、見た人が「行ってみたい」と思うようなサイトになることが大切です。
だからこそテーマ選びでは、まず「デザイン性」を最重視してください。そこが一番の核です。あなたのお店の雰囲気に合っているかどうかが肝です。
あとは、必要な機能が揃っているか、カスタマイズ性はどうか、スマホでの見やすさやSEO対策が十分かを総合的に確認することが大切です。
お店の雰囲気が伝わるデザインか
飲食店のホームページで最も大事なのは、店内の雰囲気や料理の魅力がしっかり伝わるデザインです。
そのテーマの配色やフォント、写真のレイアウトなどが、ターゲット層に合っているかを確認しましょう。おしゃれさだけでなく「行ってみたい」と思わせる世界観を演出できるテーマが理想です。
なお、飲食店サイトはスマホで検索するユーザーが多いので、必ず「スマホで見たときのデザイン」を重視してください。
メニュー・料理写真・店舗情報を載せやすいか
メニューや料理写真をきれいに見せられる構造か、店舗情報(営業時間、アクセス)がわかりやすく配置できるかも大事なポイントです。
特にスマホで見たときにメニューが探しやすく、料理写真がしっかり映えるテーマを選ぶことで、来店意欲を高められます。
予約やお問い合わせへの導線が確保されているか
飲食店サイトでは、見込み客がすぐに予約や問い合わせができる導線が大切です。(予約を受け付ける場合の話)
お電話での予約でも外部予約サービスとの連携でもなんでも構いませんが、とにかくそのテーマにおいて、予約やお問い合わせへの導線がどうなっているかを意識してみてください。
wordpressで自前で予約機能もつけたい人は、「Booking Package」などの予約プラグインを使うと比較的簡単に実装することも可能です。
スマホ対応とSEO対策は完全か
多くの人がスマホで飲食店を検索する時代なので、テーマがレスポンシブ対応であることは必須です。wordpressはパソコンで作るので、案外スマホ表示をおそろかにしてしまうサイトも多いのです。むしろ、スマホの方が重要なので気をつけてください。
また、SEO対策がしっかりしているかどうかも重要です。ページの読み込み速度や構造化データの対応状況など、検索エンジンに強いテーマを選ぶと集客にも差が出ます。当記事でおすすめしているwordpressテーマならば問題ありません。
これらのポイントをすべて完璧に満たしているのがTCDテーマです。
wordpressテーマ名 | 価格 | おすすめ度 | おすすめ業態 |
---|---|---|---|
TREE | 25,800円 (税込28,380円) | 全ジャンルのレストラン・カフェ | |
TENJIKU | 33,800円 (税込37,180円) | 全ジャンルのレストラン | |
KADAN | 22,800円 (税込25,080円) | 日本食 | |
BASARA | 39,800円 (税込43,780円) | 和風店舗・店舗兼オンラインショップ | |
CANON | 38,000円 (税込41,800円) | 結婚式場・洋食 | |
GAIA | 41,000円 (税込45,100円) | エンタメ・個性的レストラン | |
DIVA | 25,800円 (税込28,380円) | クラブ・バー・ライブレストラン | |
Avalon | 11,980円 (税込13,178円) | バー |
(おまけ)テーマ購入後に失敗しないためのコツ(飲食店ジャンル別画像&色調)
テーマを購入した後に、「うまくいかなかった」とならないために、補足事項を載せておきます。
実際に入れる「画像」と「色味」でサイトの雰囲気がだいぶ変わってきますので、画像選定にはこだわってサイト設定をすすめてください。
画像は、もちろん自分のお店の撮影画像を用意できれば良いですが、無料素材や有料素材を使ってもOKです。有料の方が、写真のクオリティーは高いものが多いです。
日本食(寿司・割烹・和食)
画像
- 木目、和紙、竹、石庭、暖簾
- お重、刺身、湯気、季節感のある器や盛り付け
- 職人の所作(握り、包丁捌き)
色調
- ベース:生成り、木目ブラウン、淡グレー
- 差し色:深紅、抹茶色、藍色
- トーン:落ち着き、和モダン、低彩度
- フォント:明朝系
中華
画像
- 赤提灯、龍、金色の装飾、小籠包や点心の湯気
- 丸テーブル、大皿料理
- 店員の活気ある様子
色調
- ベース:白 or 黒
- 差し色:赤、金、黒
- トーン:光沢感、ビビッド or モダン
- フォント:太めのゴシック、金縁風も◎
イタリアン
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- オープンキッチン、薪窯、テラス席
- パスタ、ピザ、ワインボトル
- オリーブ、トマト、チーズ
色調
- ベース:白、ナチュラルウッド
- 差し色:赤(トマト)、グリーン(バジル)、オリーブ色
- トーン:明るく暖かい、ナチュラル
- フォント:少しカジュアルなセリフ体も◎
フレンチ
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- コース料理、盛り付けの美しさ
- グラスワイン、シャンパン
- テーブルセット、キャンドル
色調
- ベース:黒、ネイビー、ダークグレー
- 差し色:ゴールド、ワインレッド
- トーン:高コントラスト、ラグジュアリー
- フォント:細めのセリフ体、英字
エスニック(タイ・インド・ベトナムなど)
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- エキゾチックな装飾、民族布、屋台風
- ハーブ、カレー、フォーなど香り立つ料理
- 多彩なスパイス
色調
- ベース:白 or ナチュラルブラウン
- 差し色:ターコイズブルー、ゴールド、オレンジ
- トーン:カラフル、民族調、異国感
- フォント:異国テイストを演出できる装飾的なものも◎
カフェ
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- 木目、ドリップコーヒー、観葉植物
- スイーツ、マグカップ、焙煎豆
- ナチュラルな内装
色調
- ベース:白、ベージュ、グレージュ
- 差し色:オリーブ、テラコッタ、マスタード
- トーン:ナチュラル、低彩度、柔らかい
- フォント:丸ゴシック、手書き風
ラーメン屋
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- カウンター席、暖簾、屋台感
- 湯気の立つラーメン、チャーシューのアップ
- 店員の活気
色調
- ベース:白 or 黒
- 差し色:赤、黄色(食欲カラー)
- トーン:元気、親しみやすさ
- フォント:太めゴシック、筆文字風
居酒屋
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- 提灯、木のカウンター、にぎやかな店内
- 焼き鳥、ビールジョッキ、つまみの大皿
- 乾杯のシーン
色調
- ベース:木目、暖色照明
- 差し色:赤、オレンジ、黄
- トーン:あたたかく親しみやすい
- フォント:太ゴシック or 筆文字風
バー
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- カウンター、ボトル棚、グラスの輝き
- カクテルのアップ、バーテンダーの所作
- 夜の照明、ネオン
色調
- ベース:黒、ネイビー
- 差し色:ゴールド、ワインレッド、深紫
- トーン:暗め、高コントラスト
- フォント:細め英字 or スタイリッシュ系
高級志向(鉄板焼き・高級焼肉・割烹など)
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- 職人の手元、高級食材、丁寧な盛り付け
- 間接照明、黒漆調のテーブル
- ワインや高級酒
色調
- ベース:黒、ダークブラウン
- 差し色:金、シルバー、深紅
- トーン:光沢、ラグジュアリー、高級感
- フォント:セリフ体、英字も◎
庶民・大衆志向(大衆食堂・ファミレス・食堂)
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- 大皿料理、定食、笑顔のスタッフ
- 賑わい、ファミリー、暖簾や手書きPOP
- 活気のある外観
色調
- ベース:白 or 明るい木目
- 差し色:赤、オレンジ、黄色
- トーン:明るく元気、彩度高め
- フォント:太めゴシック、親しみやすい手書き系
ロゴをまだ持っていない飲食店は、オリジナルロゴを作ろう!
最後に、お店の「ロゴ」について補足です。
TCD系のテーマを購入するとサイト名の横に「ロゴ」が入っているケースも多いと思います。
このロゴ次第でホームページの完成度は一段階変わります。まだ「ロゴ」を持っていない、もしくは無料のロゴ素材を使っている飲食店オーナーさんであれば、オリジナルのモノを作った方が良いです。
プロ中のプロに依頼すると値段が高くなるので、おすすめなのは「ココナラ」を使って依頼することです。クオリティを保って、コスパ良くお願いできます。私もよく使っています。
大切なポイントは、「自分の理想的なイメージに合う出品者を探す」ことです。それだけできれば、良い物ができます。
各出品者のポートフォリオ(過去に作った実績・作品)を見ることができますので、それをみて雰囲気に合いそうな人を探してみてください。
見つけたら、「飲食店で使うログの制作をお願いします。wordpressのホームページにて使います。お願いしたい雰囲気やイメージは〇〇で、モチーフがあれば〇〇で…」と依頼するだけです。
使うwordpressテーマ名もお伝えすると、向こうの人がデモサイトを見ておよそのサイズが分かるのでスムーズかもしれません。あとは、特に何も指定しなくても良い感じのロゴを複数サイズで納品してくれるはずです。
ロゴが出来ると将来的には、看板、名刺、チラシ、フライヤー、ノベルティ物などにも幅広く使えますので、あると便利です。お店への愛着やモチベーションもぐっと深くなりますよ。
>>ココナラで「ロゴ制作」を探してみる
(サイトの一番上検索窓に「ロゴ」と検索して、必要なら”予算”を入力して詳細検索してみる)
まとめ:迷ったら「TREE」が万能でおすすめ!
ここまでいくつかのテーマを紹介しましたが、どれを選べばいいか迷ったときは「TREE」がおすすめです。
飲食店サイトに必要なデザイン性・機能性・カスタマイズ性が揃っていて、初めてでも安心して使えます。
お店の雰囲気に合わせて色味や写真を調整するだけで、プロのようなホームページが作ることができますよ。